ふしぎなじかん
2008年 02月 19日
毎年、自分が主催のダンス合宿をやっており、
そのDMのための撮影を
6/6に行った。
砧公園と多摩川べりで撮影。
多摩川の河原で
日が沈むのを待ちながらずっと音楽を聴いていた。
バグパイプで演奏される「amaging grace」で、
この曲は自分の葬式にでかけてもらいたい1曲でもある。
そしてこの曲には夕陽のイメージがある。
スタッフは4名いたが、いつもはおしゃべりなメンツがなぜか口もきかずに
静かな時間を過ごしている。
川の中にはPタイルほどの敷石がとびとびにおいてあり、
敷石の上で即興を踊る。
40センチ四方くらいのスペースしかないところで。
近くには駅もあり、電車の音や発車音、川べりを歩く人たちの話し声も
聞こえる場所なのに、
踊りだすとなぜか何も聞こえなくなった。
そして踊りだしたとたん、あきらかに「空気」が変わった。
時間が止まったように感じた。
動くものは自分と、空の雲。そして曇っていて見えなかったが
沈み行く夕陽だけ。
今までも、何度もソロを踊ってきたけれど、
屋外でこいう体験をしたのは初めてだった。
終わって、皆で話してみると皆似たような感覚を持っていた。
静謐、静寂、畏敬。
それだけでは足りないけれど、
言葉にするとそんな感じの、
今でも忘れられないじかん。
☆☆☆☆☆☆☆
いつも読んでいただいてありがとうございます。
乳がんのこと、治療のことをもっと多くの方に知ってほしい!ので
ぽちっと押してね♪
by holyqueen
| 2008-02-19 07:58
| カラダとスピリチュアリティ