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乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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今日から入院

昨日は1時頃寝たのに、
6時過ぎには目覚めてしまった。

起きがけに、誰か知っている女性に
身体は嘘をつけないよ、
と言っていた夢を見ていたような気がする、

2回目で、
しかももうがんは切除されているけれど、
それでもやはりオペは辛い。
あの激烈な痛みを体験しているから。

昨日、一昨日と
何となく落ち着かない日々を過ごした。

主治医を信じて、
すべてを受け入れるしかないが、
それでも今は不安を感じているのも事実。

今はいい天気。
今日は気温も12℃くらいまで上がるらしい。
暖かくなってきて
少しずつ春を感じられるようになっていること、
そしておひなさま入院♪で
女性のお祭りの時期にオペ、
というのが
なんとなく背中に強力な応援団をしょっているようにも思え(笑)
まだ起こってもいないことを不安に感じるのはやめよう、と
今思えた。

自分の辿っている道と選択を信じて
すっくりと歩いていこうと思う。

追記。
入院直前にOSHO禅TAROTを引くと、こんなカードが出た。


忍耐:
あとは待つしかない、という時があります。種はまかれ、子宮 のなかでは子どもが成長し、あこや貝は砂粒に膜をかけて真珠に 変えようとしています。このカードは、今こそただ油断せずに、 忍耐強く、待っていることだけが求められている時なのだという ことを私たちに思い出させてくれます。ここに描かれている女性 は、まさにそのような姿勢をしています。満たされ、不安な様子 もなく、ただ待っています。頭上を過ぎていく月のあらゆる相を 通して彼女は忍耐強く、月のリズムとすっかり合っているために、 そのリズムとほとんどひとつになっています。彼女は、今は自然 がみずからの進路を取るに任せ、自分は受け身であるべき時だと いうことを知っているのです。しかし、彼女は眠たげでも、無関 心でもありません。重大ななにかに備える時だということを知っ ています。それは、まさに夜明け前のひと時のように、神秘 に満ちている時です。あとは待つしかない、という時なのです。


そして、
セッションルームの終焉についても引いてみる。

再誕生
このカードは、フリードリッヒ・ニーチェが『ツァラトゥスト ラはかく語りき』で述べている意識の進化を表わしています。彼 は駱駝(らくだ)、ライオン、子どもという三つのレベルを語っています。 駱駝は眠たげで、怠惰で、自己満足しています。自分はお山の大将だと考えて妄想の世界で生きていますが、実は、あま りにも他人の意見を気にしすぎて、自分自身のエネルギーはほと んどありません。その駱駝から現われ出るのがライオンです。こ れまでずっと生を見逃してきていたことがわかったとき、私たち は他人の要求に対して「ノー」と言いはじめます。集団から抜け出し、独りで、誇り高く、自分たちの真理をうなりをあげて吠えるのです。しかし、これで終わりではありません。最後には、おとなしく従うこともなければ反逆することもなく、それでいて無垢で、自発的で、自分自身の実存に真実である子どもが現われ出ます。まさに今、あなたがどのようなスペースにい ようとも——眠くて憂欝であろうと、あるいは吠えながら反逆し ていようと——それを許しさえすれば、それはなにか新しいもの へと進化していくのだということに気づいていましょう。

…まさにその通り。
この病気を通してきっとそうなるであろうことがやっと見えてきた。
感謝。




☆☆☆☆☆☆☆

いつも読んでいただいてありがとうございます。
乳がんのこと、治療のことをもっと多くの方に知ってほしい!ので
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by holyqueen | 2008-03-03 07:57 | 2次再建