乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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カテゴリ:がん患者のケア、セルフケア( 14 )

自分のことではありませんが… 



末期膵臓がんの友人(♂)がいる。
子供の頃からの付き合いで、家族同様の仲である。

昨年4月の
告知後から相談を受けてきた。


抗がん剤のあと、ペプチドワクチン療法の治験を受けることができ、
小康状態が続いたが。


そのワクチンでは奏功しなくなり、肺に転移ができてしまった。
また、 
膵臓がんが十二指腸(?)を圧迫し、 固形物を摂れず、流動食になる。
そこで、体重ががっくりと落ちた。


病院に通える体力もなくなり、治験も打ち切られたのが先週。 

それで大変なショックを受けている。



地方に下宿している2人の子供の学費と生活費にお金を使っていたので 
治療費が足りなく、 

実の兄にお金を借りにいったら 
「家族全員で来て土下座しろ」 
「生活設計はどうなっているんだ」

嫁には「もういちど働きに出ろ」 
など、 
さまざまな「暴言」を吐かれ、 
本人は「とてもショックだった」と言う。



西洋医学ではもう見捨てられた、と感じている彼に

 
少しでも良くなるためには

代替医療や東洋医学、副作用もないし、べらぼうなお金ではないものなら
これならいいかな、と思えるものを何でも使えばいいよ、
と伝えて来たが 
それが届くのにも時間がかかった。
(彼はバリバリの理数系であり、医者のいうことを鵜呑みにするところがあったから)



歩けることは歩けるが、 
痩せて面変わりしてしまった姿を 
近所の人に見られたくないと言う。

(もっともなことだ)



が、歩かないことでも筋力が落ち、
家の中に引きこもりがちになると
どうしても考えは悪い方に行ってしまう。
新聞もテレビも見なくなり、
見舞いにくる身内の声も刺激が強すぎて鬱陶しいと感じているようだ。

先日、やっと連れ出して
知合いの鍼灸院に連れて行った。
待合室に入るとマスクを脱いで、
わたしに顔を見せる。
「こんなに痩せちゃったんだよ、ひどいだろ」という意味を伝えて来たのが分かった。

待ち時間の間、いろいろ話をし、コトバを引き出した。
そのうちに
固まっていた顔貌
(特に目に表情が全くなく、焦点も遠いところに結ばれていた)
また表情筋(ほとんど動いていなかった)に
動きが出て来て、やっと笑顔が見えたりもした、
「わたしのいうことがうるせえと思ってるよな〜」とわざと悪態をつくと、
笑って言い返したりもした。


息子たちが卒業して、就職する来春まではなんとかがんばろう、と話し
指切りげんまんをした。
冷えきった指だったが、やってくれた。

治療の中でも、鍼灸師さんから示唆深いことをいわれた。

終わって、
おそらく内臓の問題から来ているであろう腰痛が
「少し楽になった」と言う。

家まで送って行き、
車に戻って帰ろうとすると
雨の中、玄関先で
わたしたちが見えなくなるまで手を振っていた。

………

彼は、さまざまなショックを受けて、
すべてにおいて意欲が低下しているので
うつ状態になりかかっているのを感じる。

経験があるのでわかるが、
そういうときは生きたくても、生きようという意欲すら低下することがある。
何もできない。興味もわかない。ただ息をしているだけのような状態なのだろう。
(でも、時々吠えているそうだが)

何かできるわけでもないが、
とにかく最期まで寄り添うことができたらと思っている。

父の末期がんも看取り、
そのあと自分も乳がん/大腸がんになったので、
看取る側/経験者側、双方のの体験を検証しつつ、
何がいいのかをじっくり考えつつ、
本人の気持を聴き取りつつ、
沿って行こうと思う。

何もできないけれど。
看取ることはつらいけれど。

でも、このプロセスが
とても大事なものなのだとどこかで「分かって」いる自分がいるようだ。





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by holyqueen | 2011-11-21 04:51 | がん患者のケア、セルフケア
この日記にもすっかりごぶさたしてしまっていますが、
久しぶりにアップします。

少しでも、何かのお役に立てればさいわいです。
(自分の仕事ブログよりの転載です。被災地向けの情報ではありません。)

☆☆☆☆☆☆

首都圏では、被災地に認定されたところはあまり多くはありませんが、
原発の状況に多くの方が不安を抱えているのを感じます。

先週に比べると、かなり落ち着きつつはありますが、
この未曾有の事態の先行き不透明さ、
放射能の「見えない」恐怖に反応している方が多いのは当然のことです。

ましてや、現在治療中であればなおさらのこと。


<不安は、心の弱さではありません。>

今の状態に不安を感じるのは「アタリマエ」のことです。
恥ずかしいことではありません。
けれども、それに呑み込まれてはいけませんね。

それよりも、
不安感を別の何かに転じることがとてもだいじ!


<不安なときの心身の症状>

足許がふわふわする
胃が痛む
食欲がない
背中が痛い
寝つきが悪い/眠りが浅い
疲れを感じない
呼吸が浅い
じっとしていられない 

感情が動かない
顔がこわばる
イライラする
怒りっぽくなる
テンションが高い
そわそわする

などなど。
(個人差があります)

アタマでなんとかねじふせようとするより、
ご自分に合ったテクニックを試してみて下さい。


<不安を軽減するカンタンテクニック/日常編>


1.深呼吸をする

多くの方が言っていますが、いちばんカンタンで効果的。
鼻から吸って、口から吐く方法をおすすめします。

吐く息を先に、吸うときは自然に吸えるだけでいいのです。
吸ったら横隔膜でちょっと止めます。
それから吐くほうがやりやすいのです。

吐くときに上半身の緊張を緩めて、下半身に重心を下ろす意識を持つのがポイント。


2.いつもと同じことをする

基本ですね。
そして、いつもよりも心を込めて、ていねいにしてみます。
集中することが精神安定につながります。


3.自分から人とつながるアクションを起こす

いつもなら何か用がないと連絡できないひとや、
しばらく会っていない親戚や友人に電話やメールをしてみる。
自分からはなかなか口を開けないひとも思いのほか、多いはず。
できれば、声を聞く方がおすすめ。
(会えるのがいちばんいいけれど)
特に、高齢者の方にはぜひコンタクトをとってあげてください。
一人暮らしの方にも、ぜひ。
一緒に笑えればもっといい。

長い時間でなくてもいいのです。
だれかに思ってもらっている、というのはとても
嬉しい気持になります。そして、自分も。

これを「おせっかいプロジェクト」と名づけています(笑)

人を助けることは自分を助けることです。


4.ひとの手を利用する

確かな技術を持ったプロの手で、身体に接してもらうことで
その症状の軽減を期待できますし、
気分転換を図れます。

・美容院でシャンプー、カットしてもらう
・ネイルサロンに行く
・リフレクソロジーや、マッサージ、エステなどを受ける
(特にアロママッサージは精油を使うのでダブルの効果を期待できます)

いつもはこんなことしない、ということほどいいかもしれません。
たまの贅沢を、こんなときこそやってみましょう♪


5.歌う、踊る、絵を描く、粘土をいじる

外出が不安なとき、
ひとりで部屋でもできます。
だれかと一緒なら、もっと楽しい。

好きな音楽をかけて歌ってみる、
めちゃめちゃな動きでもよいので踊ってみる。

声を出すことで呼吸も促進され、
胸や背中が楽になります。

踊るのがニガテなら、足踏みするだけでもかまいません。
一定のリズムは、規則性と安定感をもたらします。

ピンクレディーなどで
歌いながら踊れたら一石二鳥ですね♪

絵は、写生でいいのです。
部屋の中にあるものを描いてみる。
花や植物、好きなものなど。

それも苦手な方は塗り絵がおすすめ。
大人のための塗り絵も売っています。
やってみると、意外に集中します。

粘土は100円ショップでも売っていますね。(紙粘土以外の、固まらないものがおすすめ)
何かを作らなくても、まんまるを作るだけでも充分。
何度も使えるし、ぶん投げても安全。
心身ともに落着いてきます。


6.アロマオイルやお香の使用

部屋で焚くのはもちろんのこと、
オイルはいつも携帯できるのが便利。
込んだ電車の中やオフィスでちょっと匂いを嗅ぐ、
マスクの内側につけるなど、
ちょっとしたことで不快感をやわらげます。


********

このほかにもいろいろありますが、まずはこんなところを。

カンタンなことばかりです。
けれども、やってみると確実に気分が変わります。


落ち着きと穏やかさを取り戻すことが
今はわたしたちの大事なしごとです。





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by holyqueen | 2011-03-23 09:09 | がん患者のケア、セルフケア

今の自分にできること。

いろいろあって、
更新がなかなかできなくなっていますが…

先週、
子供の頃から親戚同様のつきあいをしている知人から
連絡があった。

健康診断で数値の異常があり
検査をしたところ
膵臓がんが見つかったとのこと。
ステージ4で
半年から1年という余命宣告をされたこと。
金曜に入院すること。

という話だった。

週末、オペ前のところに
お見舞いにいく。

発見までの経過、
血液検査の結果、
Dr.の術式説明、
そして開腹手術をしても
取りきれない可能性がある
などのの話を聞く。

4月末に健診で異常が認められ、
それからあれよあれよと言う間に
入院オペとなったので、
彼自身がまだがんであることを受け入れられない状態であると思う。

そして、
術後のメンタルの状態がどうなるのかということを
いちばん気にしており、
そこをよろしく頼むと言われた。

自分の経験も踏まえ、
いずれはがんの方のメンタルケアについて
死についての考え方、受け止め方なども
学びつつ、
役に立てる方向でいけたらと思ってはいたが。

こんなに身近に、
こんなに早く
そんなときがやってくるとは思わなかった。

がっくりと気落ちしている状態の彼を
受け止めつつ、
そしてそれでも希望をなくすには早いよ、と
事例をあげて提示したり、
治療へのモチベーションや
生きる気力を失わない方向に
持って行かれたら、と思う。

「こんなこと、話す相手がいないから助かった…」
と言われたのが心に残る。

ともあれ、
これから!!

今の自分にできること、
そして彼に必要なことを考えながら
じっくり沿って行きたい。

ケアのプロとしても、
がん患者としても。



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by holyqueen | 2010-05-18 22:27 | がん患者のケア、セルフケア

一病息災で行こう!

生活リズムとか習慣とかは
案外簡単に崩れるもので、
引っ越し前後で
大いに乱れた。

睡眠も
引っ越し前後は緊張感のため短くなったし、
このごろは暖かくなって来たので
眠気を感じることが多い。
とはいえ、早く寝たらこんな時間に目が覚めてしまったり…

食事も、なんだかお腹いっぱいになるまで食べることが続いたり、
飲みに行くことが続いたりして
お腹がぽっこりしてきた…(泣)

春は気温の上下も激しいし、
不安定な気候ゆえ、
自律神経のバランスが崩れるので
心身への影響が出る季節。

精神科でも
2月、3月というのは
具合の悪くなる方が多い時期なのです。

にんじんジュースも
寒いときは冷たいものが飲めなかったりして
さぼっていたが
暖かくなって来たので
最近間断的に復活。

でも、この冬はいちども
熱発しなかった!

なんとなく、にんじんジュースの効果が大きかったのでは、
と踏んでいます。

仕事ではいつもクライエントに言っているけれど

自分の身体へ意識を向け
その状態を観察すること
小さくとも変化や違和感があったら
早いうちにできるだけ対処(セルフケア)すること

というのを、

やっとちゃんとやれているかもしれない。

医者の不養生じゃないけど、
セラピストも実際似たようなもので。
自分のことがずっと後回しになっていたのを
しみじみ感じるので。

なので病気になってから
検査結果の数値だけでなく、
身体のちょっとした不調という「サイン」に対して
あらためてしっかり向き合っている感じ。

ホルモン療法の影響は
終わってからも1年は続くよ、
と主治医は言っていたけれど
それをあまり感じることはなく。

小さなケアの積み重ねは
ほんとうに大切だなあ。

病気前は、不調をサプリメントでごまかそうとしていたりした。
現代人にありがちですね。

今は睡眠、食事、休息の質をいちばんに考えるようになった。

無病息災ではなくて、
一病息災。
それを実感。

テンションを高くしなくても、
走るようなスピード感でなくても、
充分に仕事は続けて行ける。
それもしっかり感じながら。



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by holyqueen | 2010-03-22 04:18 | がん患者のケア、セルフケア

大豆チーズ、その後。

前の記事を書いた後に
友人がメールで
取り扱っているスーパーマーケットを教えてくれたので、
さっそく見てみると、
なんだか現在は取り扱いがないよう…??

ソイチーズで検索すると出てきた、とのことで
いくつか調べてみたのですが…

WEBでは
現在取り扱っているところがない。
おかしいな、と思う。
何か製品に問題があったのか、
よほどまずかったのか…?と邪推。

知人がナチュラルフードの店で働いているので
彼女に聞くと、
輸入元が取り扱いをやめているという。
また、近所のナチュラルハウスにもやはりなく、
親切なお店のおねえさんが
表参道の店舗に問い合わせてくれた。
と、
輸入元が昨年倒産し、
以来扱っていないらしい。

そういうことか…
残念。
けっこうおいしかったらしいです。
(ちなみに、ライスチーズというのもあった。
食べてみたい…)

ですが、コメント欄に
豆腐を使ってのレシピを書き込んでいただいたり、
餅を使って代用品を作る方法を知人から教えてもらったりで
ちょっと楽しくなった。

必要は発明の母。
工夫してみるって
やっぱりちょっと楽しそうだ。

教えていただいたみなさま、
ありがとうございます。

ブログを通しての
新しい出会いがあることは
なんだかちょっとうきうきする感じで嬉しいです。

しかし3月になってもこの寒さ。
雨が続くと
太陽を拝めないのがつらいけれど、
こんなときは
暖かくなったら何をするか、
妄想にふけるのもいいかも。

冷えますゆえ、
みなさまも暖かくして
大事になさいますように…♪


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by holyqueen | 2009-03-02 21:11 | がん患者のケア、セルフケア

大豆チーズはどこに?

久しぶりに週末が休み♪なので
夜更かし…!
いけませんねえ。

乳製品断ちは
いつまでになるか分からないけれど
ゆるゆると続けている。

牛乳の代わりには
豆乳があるので、
さほど困らないのだけれど。

時々、
無性にチーズを食べたくなるときがある。

そして「大豆チーズ」なるものが
あるということを聞いた。

netで調べてみると
anewにもリマにもoisixにもないのです…(涙)
テンペとかはもう、アタリマエなのにね。

こういうのって、やっぱり早いのはアメリカなのですよね。
何しろトーフもジャムとかかけて
デザートとして食っちゃう国だし。
トーフアイスクリームとか、
当然のように昔からあるし。

楽天を見ていたら
アメリカ産のピッツアで大豆チーズを使っているものは見つけた。
そしてトウキョウではクイーンズ伊勢丹で売っていた由も見た。

もしnetで「大豆チーズ」を販売しているところをご存知の方がいたら
ぜひ教えて下さいまし!
またはトウキョウ近辺で売っているところを
知っている、という方は
ぜひぜひ教えて下さいませ。

チーズはやっぱり好きだ…

で、今日のメニュウ。

レンコンのきんぴら
こんにゃくのピリ辛煮
ターツアイと海老のにんにく炒め
野菜スープ
ポークソテー  キノコとトマトのソース添え

こんにゃくは
やはり生芋使用のものに限りますね。
ぷるぷるしているもの。


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by holyqueen | 2009-02-28 03:08 | がん患者のケア、セルフケア

乳がんと乳製品。

昨年の告知以後、
代替医療の一環として
鍼灸院に通っていた。

私の裏主治医たる
鍼灸師さんには
さまざまなヒントや
カラダの症状が訴えていることを
いくつも教えてもらった。

あるとき
食べたらいけないものは何かを尋ねると
「乳がんには一般に乳製品がいけないと言われていますね」
とのこと。
それまでそんなことは知らず、
そしてバターやチーズやクリームが大好きだったので
大変ショックでした。
未練がましくOリングテストもしてもらったが、
やはり結果は同じ。
自分の身体には合わない、とのこと。

なので昨年からは
牛乳、乳製品をやめた。

しかし、
外食ならば自分で選択できるが、
乳製品は
さまざまな加工食品に使用されているので、
まったく「絶つ」のは本当に難しいのである。
洋食の匂いのしない(笑)加工食品のたぐいで
こんなものにも入っているの?というものが沢山あるのだ。
買物の際も原材料を細かくチェックするようになった。

当然、洋モノの甘いもの系は全部ダメ。
元々、さほど甘いもの好きではなかったので
そんなに困ってはいなかったつもりだが、
それでも時々無性に生クリームたっぷりのケーキなどが
食べたくなる…。チョコもダメ。杏仁豆腐もダメ。
とにかく、ガマンする。
もっと困るのはチーズ。
大好きだったので(泣)
いずれにしろ、時々スリップしてしまいますが…

カルシウムを摂るなら
牛乳より小魚、というのは
食養の世界ではアタリマエに言われていることだが、
牛乳がなぜいけないか、
ということの典拠を以前調べてみた。

現在、牛乳は妊娠している牛から搾られており、
牛乳には多量の女性ホルモンが含まれているとのこと。
ホルモンレセプタープラスの自分にとっては
納得のいくことでもあり、
子供の頃から、洋モノの食事を摂ることが多かったので
頷かざるを得ない気持がありました。

食べ物のせいだけで特定の病になるとは思わないが、
リスクは回避できた方がいい。

と思っていたら、
こんな本が出ていました。

その名も「乳がんと牛乳ーがん細胞はなぜ消えたか」。
そのものズバリのタイトルですね。

著者はイギリス人で、転移5回の進行性乳がんに侵されながら
その原因を探った、と説明にある。

WEBではさまざまなところで話題になっているようなので
検索するとたくさん出てきます。

がんの治療や、摂取する食べ物については
人それぞれ、いろいろな考え方があるので
何を選ぶかは本人の問題であるが、
この本の出現は画期的かも。
出版元のページはコチラ。
章立てを見ると、
かなり丹念に書き込まれたものだと分かる。
訳者のHPはコチラ。
なkなかチカラが入っています。

まだ自分が読んでいないので
詳細は書けない。

しかし、私自身はこれからも乳製品は
極力摂らないつもりでいる。
ゼッタイに、と言えないところが悲しいですが…



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by holyqueen | 2008-12-25 21:27 | がん患者のケア、セルフケア

落ち込みの乗り切り方

先日の診察で
主治医に
「プチ鬱…」と言うと
(いやほんとはプチではなかったのだが)
「僕もね〜、」と
大変な事情を話され始めました…
大丈夫か、主治医!
「カウンセリングを受けないといけないですね〜」と切り返す自分(笑)

その後、漢方処方をしてくれるDr.には早朝覚醒などがあることを
話すことができた。

ゾラデックスの副作用であることは明らかだし、
もう仕方なく受け入れています、と言うと
薬剤投与によるものが原因なので
薬剤を使って対処する手も考えていいんじゃない、
と言ってくれました。
とりあえずは睡眠確保で様子を見ようと言うことに。

薬剤のせいだけではなく、
ただでさえ病があるのに
現実的な場面でトラブルが起こったり、
不安を喚起することがあると
抑うつ的になったりする方も多いかと思います。

自分の場合は(漢方処方以外では)こんな感じ。

1.処方された眠剤と抗不安剤でひたすら寝る
まずは睡眠の確保。そして考えない時間の確保。

2.現状を書き出す
混乱したり、感情過多になっているときは
書くことで落ち着く場合がある。

3.話せる相手がいる場合は話す
ただし病気や現状に理解のない相手の場合、
返って疲労感を感じる場合があるので時と場合によりけり。

4.目的を持って出かける
自分の場合は家にいると気分転換しづらいので、
何かのセッションを受けにいく、などの目的を持って出かける。
  あらかじめ予約しておくと、その日少々具合が悪くても外出できるので。

5.新しいことにトライしてみる
やってみたことのないこと、
教わること(いつもは教える側なので)で
集中できるということが利点。
一つの考えにぐるぐる囚われないですむし、
発想や視点の転換になる。

6.身体感覚への刺激を高める
考えちゃうと辛くて出口が見えない時は
カラダを使うことがいちばんいい。
て、そういう仕事なのですが(笑)
自分の場合はアロマセラピーのトリートメントを受けるのは至福…

7.いろいろなセラピーやワークショップを試してみる
先日もエネルギーヒーリングを受けてきました。
呼吸が深くなって、カラダが緩み、眠気が出てきたのを
その場で実感。気の通りはいいと言われる。
でも大分溜まっていたらしい。
「とにかくいろいろ溜まっていたので抜きました」と言われた(笑)

8.ちょっとした贅沢をしてみる
ブランド物にも興味はないので、
私の場合は「おいしいものを食べる」になりました。
いや、たいした金額は使わないけれど。
おいしいものは「感覚」を刺激する。
病前は、飲みにいく、踊りにいくというのが
ストレス解消の定番だったけれど、
いずれもハイになるためのものでもあった。
今はハイにならなくても、静かなひたひたとした時間を過ごしたい、
という方が多くなったので。
 
9.自然の中で過ごす
天気にも左右されるけれど、
エネルギーがもらえるのは確実…!

10.勇気や示唆を与えてくれるものを読む
元気がないときにあまりに前向きなモノは読めない。
けれど、何かしら与えてくれるものと出会うことがある。
自分の発想から抜け出すための何か、というものは意味深い。

こうして書いてみると
アタリマエのことばかりだけれど、
日常、知らないうちにパターン化している自分の習性を
見直せることが大事なのかな、と後半の記述で思う。

ミナサマはどんな方法を使っているのでしょう。
よろしければシェアして下さいね。
 
 
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by holyqueen | 2008-09-19 22:15 | がん患者のケア、セルフケア
突然、姪から連絡が入り、
ネイルアートをしてくれるというので彼女の家へ。

残念ながら病院勤務という身ゆえ、
手の指にしてもらうわけにも行かず。
足の指にしてもらうことに。

建築やインテリアについて勉強中の彼女は、
もともと美しいものが大好きで
ネイルやまつげエクステのスクールにも通ったらしい。

彼女のプランではブルーだったが、
(そしてそれはまさに今の自分の気分にぴったりだったのだけど)
裸足で仕事をする身としては
もうちょっと目立たないように、
ということでゴールドになりました。

丁寧に、フットケアをしてもらいながら
いろいろな話をする。
彼女と私は前世、ホグワーツでの教師と生徒(笑)
ということになっているので
最近体験したシンクロにシティーや不思議話などをする。
いや、我々には不思議でもなくてアタリマエだったりするのですが。

ここにも書いたけれど、
彼女はとても直感的で
しかもビジュアライズされたものを見たり、感じたりすることも多い。

亡くなった父の存在を自分の部屋で見たり、よく感じていた時期があったり、
受験勉強中に友人から遊びの誘いがあると
いきなり胃をぐっとつかまれたような痛みがあり、
小一時間ほどもするとけろりと治るということが
何回かあったと言っていた。

父の湯灌のときも同じことが起きたそう。
きっと、見てほしくなかったんだね、と見解を話したら
彼女の母(私の妹)も同じことを言っていたそう。
それにしてもちょっと乱暴なやり方だけど(笑)

そんなことを話すうちに
足の爪はデコられ、きれいになっていました…!

彼女は小さい頃から美的なセンスがとてもあり、
絵も抜群にうまかったのだが、
親の指示する進路を選びそうな時期もあり、
とてもはらはらしていた。
その道は彼女には向いていないと
父も私も感じていたからだ。

才能の芽がある、ということがわかっていたし、
才能があるというのは実は大変な道を歩むということでもある。
「芸は身を助く」というコトバがありますが
そのあとに「身の不幸」というコトバがつくと知ったのは
20代後半のとき、人生経験豊かなあるオバサマからの指摘で。

でもそれにも肚を括って生きていけそうに育ってきたのを感じた。
居酒屋で話しながら
自分にムスメはいないけれど、
大人になったムスメと飲む幸せを感じるオヤジの気分が分かった(笑)

でも、カラダのどこかをケアしてもらって
きれいになるって本当に大事。
それでけっこう気分が盛り上がる訳ですね。

美しいことは気持がいい。
いくつになっても、
誰にとっても、
病気であっても。

というわけで、
まつげエクステとアートメイクも検討してみるか…と思ったり。
お化粧が面倒なときにはいいだろうなあ。


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by holyqueen | 2008-09-05 02:06 | がん患者のケア、セルフケア

カラダの声に耳を傾ける

昨日から、本当に涼しくなった…!
そのせいなのか、昨日も今日もいつもよりも沢山眠った。
(先週は珍しくアクティブに動き回っていたせいかも…)
外では蝉の声と秋の虫の声が聞こえる。
お盆を過ぎるとやはり秋に近づくのですね。
風も違う…
ああ、日本人の感受性を持っていてよかった(笑)

昨日は久しぶりのバンド練習。
10/5、11/23にライブがあるので
あんまりのんびりしてもいられなくなってきた。
それでも、
声の出具合で、
2時間の練習で、
ずっと立っていても疲れるか疲れないかなどで
自分の体調がよく分かるチャンスでもある。

6月のライブは、
術後の体調の悪さで出られなかったが
(練習には何回か出てみたりしていた。
自分の状態をチェックするためでもあったが、
本当に疲れやすく、曲の合間は椅子に座っていたし
歌への気持も入らなかった)
久しぶりに会ったメンバーに
「あの頃より大分顔色がよくなったね」と言われた。

確かに、6月と昨日の状態は全然違うものだった。

このおそろしく暑い夏を
なんとか乗り切ることができて、
体力もだいぶ回復してきたことを確信。

それだけに、
カラダにメスを入れることが
どれだけカラダにダメージを与えるか、
ということを改めて思う。
がんのステージに関係なく、
カラダにとって大変なことであるには変わりないのだ。
6月のオペはもはやがんとは直接の関係のないもの、
であったし。

オペ後のみなさま、
どうぞ侮ることなくゆっくり養生して下さい。
思った以上にできないことが多い、と感じたり
今までのようにいかない、と思うこともあるだろうけれど
それでアタリマエ、くらいに思った方がいい。

カラダは我々の思い通りになる奴隷ではない。
むしろ、カラダの声に耳を傾けることが大切と思う。
気力で乗り切ろうとしても
体力がない時はカラダにものすごい負担を強いることになる。

そして、「疲れ」を感じられることは
本当に大切なことで、
忙しい人はたいてい「疲れ」を感じられなくなっている。
というより、感じてはいけないことにしている。
(私も一時期はそうでしたが…)
疲れの後ろにはいろいろな感情がたまっていることも多い。
その感情に気づけるかどうかも、
keyであること思う。

「カラダが言うことを聞かない」という言い回しがあるけれど
なんという傲慢な台詞だろうと思う。

「カラダの声を聴け」、ですね。
それがセルフケアにつながることでもあるし、
自分を見つめていく作業でもある。
謙虚にね…


☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-08-18 16:28 | がん患者のケア、セルフケア