乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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カテゴリ:カラダとスピリチュアリティ( 27 )

今日のお言葉♪

「ブッククラブ回」
という本屋さんがある。
しんと静かで、
厳選された本たちとじっくり向き合える数少ない本屋さんであり、
大好きな本屋さんのナンバー1でもある。

そこのメールマガジンには
いつも一番はじめに
様々な人の言葉を引用してあるが、
今日ココロに強く残った文章です。

以下引用*****

苦しみの多くは自ら選んだもの。
それは、あなたがた自身のなかの、うちなる薬師が、
病んでいる自分を癒そうとして盛った苦い一服。
 それゆえに、この薬師を信じなさい。
そしてその薬を沈黙と静穏のうちに飲みほしなさい。
なぜなら、その手がどんなに耐えがたく厳しくても、
「見えない方」の優しい手で導かれているのですから。
そのもたらす杯がどんなにあなたがたの唇を焼こうとも、
「陶工である方」がご自分の聖なる涙でしめらせた土でつくられているのですから。

- カリール・ジブラン -  『予言者』より

******

そして今日、久しぶりに「オーラの泉」を見た。
ゲストの東国原知事の華麗なる(笑)アップダウンの
人生の披瀝により明らかになったのは
彼にとっては
一見、人生のどんづまりに見えるようなこと
(タレント活動を謹慎せざるを得なかったこと)が
実は大きなシフトチェンジのために
(政治家になるということ)
あったのだ、という話だった。

ユング心理学でいうところの
コンステレーションであるといってもいいと思う。

モノゴトはその時だけでは判断していけない、
ということでもあり
長いプロセスの一部としてみると
一見悪いように見えることも
転じれば大きな発展につながることもある。


そしてPCを開くと上記の文章。

「沈黙と静穏」の時期、
たいていの人は焦るし不安になる。
世の中から取り残される、
お金が稼げない、
人に遅れを取る、
などなど
いろいろな理由があとからあとから浮かんでくる。

私自身も
12月の鬱の強い時期に
自分は世間にとって必要のない存在であり、
今までやってきたことが全部無駄のように思えた時期があった。

けれど、
自分の「意識」が選ぶものが
自分の人生を支えているばかりではない。
「見えていること」よりも
「見えないもの」に支えられ、
動かされていることに気づく。
私が今の仕事についているのも、
まさに人生をシフトせざるを得ない時期に
たまたま出会ったことから始まった。
その頃、面白いように「偶然」が重なって、
まったく人脈もないところから
自分のやりたい方向へ道が開けていった。

そして、
そのまま順調にいくのではなく
「がん」という「苦い一服」が
私に静止する時間と
苦しみを与えてくれた。

この静止の時間と苦しみが
うつという「さなぎ」のなかで
少しずつ姿を変えていった。

今はさなぎの中から半分くらい出てきたところで、
羽根を開きかけていることを感じる。

何年かしたら、
この時間があったこと、
この時間をどのように過ごしたかの結果が
はっきりと出てくるのだろう。

今日のふたつのメディアからの発信は、
私にとっての
ささやかなシンクロニシティ。

そして、今、生かされているんだな、と感じる。

感謝。


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by holyqueen | 2008-04-05 22:57 | カラダとスピリチュアリティ

リハビリ江ノ島散策

週末は本当にいい天気だったので、
一日はブログアップも休んで(笑)
江ノ島にでかけた。

明日で術後2週間となるけれど、
やはり体力が落ちているので
まずは歩こうと思い立ったわけです。
リンパ液の巡りにもよいので。
(ちなみに寒い間は巨大ショッピングセンターの中を歩き回るのが
楽しい運動の一つでもありました(笑))

橋を渡り、土産物屋の並ぶ参道を抜け、
階段を上ると早速息切れ。
身体が重い。
自分でもびっくり…

3つの宮のある江の島神社にすべてお詣りをする。
おみくじを引くと小吉。
人が多くて、落ち着いてお詣りできなかったのが残念。

山のてっぺんにある
お寺の本堂に入る。
ご本尊は不動明王。
中は薄暗く、お線香の香りが立ちこめていて、
外の騒がしさとは一線を画している。

しばらく座っていたが、
とても静かで、頭の中もからだも、すっくりとしんとして
気持ちよかった。
なんともいえず落ち着いて、
立ち上がるのが惜しい感じがあった。

ここでもおみくじを引く。
やはり小吉。
「このみくじにあう人は
世に出る心はありながら
今は達せられにくいが
時を待てば
年来の努力の効あらわれ
神仏の恵みが与えられる」
と。
◎病気 回復今少しおそし

…納得な感じ…

最初よりは楽とはいえ、
オペのあとは回復していく時間が
本当に必要だもの。
見た目には健康体であるけれど、
異物に適応してくれるため、
傷を癒すため、
身体は修復作業の真っ最中であると思う。
右胸はまだ茶色っぽく変色しているし、
右脇は腫れているし、
傷口も赤茶色をしている。
時間が経過していくのを待つしかないな、と思う。

山を下りる途中、海を見下ろしながら歩く道で
太陽の隣に不思議な形の雲を見つけた。

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写真に撮ってみると、
太陽が鳥のような形に見える。
直感的に鳳凰…?と思う。

この写真をヒーラーの友人に送ってどう感じるか聞いてみた。
「最初に来た言葉は「誕生」、象徴は鳳凰とかフェニックスとか、鳥、殻から誕生するもの。
打ち破る意思、自らの意思、外界へはばたくもの。
×は保護、生まれる瞬間は生まれきるまで完全に守る必要がある。
秘密と護符。」

とのお言葉をいただき、
ぴったり来る感じがあった。

おみくじも、この写真も
私に同じメッセージを送ってくれている。
「目に映るすべてのことがメッセージ」と
ユーミンも歌っていましたね。

風が強く、波も凄かった。
東映映画のタイトルバックみたいに(笑)

c0154672_2131737.jpg


…と、大変有意義な一日であったが、
バンド練習があるのをすっかり忘れていて
(物忘れがやっぱりひどい。
集団でのスケジュールをまず優先する自分としては
あり得ないことでちょっとショックだった)
呼び出し電話がかかってきた。
距離があるので、着いたら終わる頃なので
休ませていただきました。
バンドのみなさま、ゴメンナサイ…


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by holyqueen | 2008-03-17 20:58 | カラダとスピリチュアリティ

魂とは何だろう〜その1

12月、1月に深い抑うつ状態になったときに
読んだ本があった。

10年以上昔に買っておいて、
意味がよく理解できずそのままにしておいたものだった。
ユング派の分析家ジェイムズ・ヒルマンの
その名も「魂の心理学」という本である。

精神疾患を元型心理学の立場からどのように理解するか、ということを
念頭において書かれた本であると思うが。
「魂の危機」にも対応するものと実感した。
自分の魂が死にかけていたから…

彼によれば『たましいとは「出来事を経験に深め」る「見方」であり
精神と物質をつなぐもの』だそう。

以下同書より引用************
「抑うつに対する我々のスタンスは、アプリオリにそれに対する躁的防衛である。」
「抑うつは依然として大いなる敵である。大量の個人的エネルギーが、抑うつに対する躁的防衛に、そこから気持をそらせるためにその否認のために費やされる。絶望ー希望というサイクルにおいて、そのおのおのは他方に関する行動が復活的である限り、そして落ち込み、落ち込んだままでいることは罪であると暗黙のうちに考えている限り、我々は心理においてキリスト教的であり続ける。

しかし抑うつを通じて、我々は深みに入り、その深みで魂を見いだすのである。
抑うつは生の悲劇的な意味において本質的である。
それは乾いた喉を湿らせ、湿ったものを乾燥させる。
それは避難所を、制限、焦点、重力、重さ、謙虚な弱さーパワーレスネスーをもたらす。
それは死を思い起こさせる。
真の革命は個人の中で始まる。
自らの抑うつに対して真摯な個人において始まる。
希望と絶望のサイクルに捉えられて、そこから自分を飛び出させたり、
またそれを神学化するのでもなく、
それが欲する意識と深みを発見すること。
このようにして魂のための革命が始まるのである。」

「病気の中の神の無視は、人間的なものを損なう。どのような人間的事柄であれ、それを充分に扱うには
思考の半分を人間的ではないものに捧げなければいけない。
『病気』は元型のうちにもあり、元型は病気の一部分なのである。
神々が苦しみを通じて我々に作用するのなら、病理化は神々を内在的なものとし、神々が入ることができるように
心を開くだろう。」
「私の症状は私の魂を指し示し、それらを通じて私の魂は私を指し示す。」
「病理的体験は消し難い魂の感覚を与える。」
「テラペウテースという言葉は、元々『神に仕える者』を意味する。
それはまた、『何かに付き添う者』とか『病人の世話をする者』も指した。
セラピストとは、『病気の中の神』に注意を払い、その世話をする者である。」

*********

病気の中に神がいる。
これこそが、
病の意味であるとともに、
魂の本質に近いものであると思った。


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by holyqueen | 2008-03-13 11:21 | カラダとスピリチュアリティ

Kノ木クリニックのDr.に宮崎ますみさんのブログのことを聞き、
時折訪ねるようになった。

その中で紹介されていた本、読んでみました。
(とはいえ、この頃は本を読む集中力もかなり低下していた。
活字を追っても意味が入ってこない。
ご経験のある方も多いと思います)

タイトルは↑。ママですね(笑)
外科医である著者が、さまざまな臨床例を重ねていくうちに
ガン治療の限界を感じてくる。
そして代替医療には、西洋医学にない効果がある、と彼は語る。
ただし治すまでの効果はなかったとも書いてある。

自分の仕事も代替医療の一部であると思っているので
抵抗もなく読んだ。(むしろ平易すぎてモノ足りず…まあ、
一般向けなので読みやすいとは思いますが)

でもちょっと面白い項目があった。
「右乳がんと左乳がん患者には明らかな違いがあった!」というもの。
このDr.が書いていることをすべて鵜呑みにする訳ではないが、
自分にも思い当たるふしはありました(笑)
右乳がんの患者は「男性との争い」があるとの記述…
そして「理論的」「理性的」「現実的」な傾向が強いと。

私の場合は、
原家族の中での父親との葛藤。
父親が彼の母親を憎んでいたこと。
そして私たち子供に対し、
あきらかにしつけではない怒りを含んで対応していたこと。
子供の中でも男女差をはっきりつけられていたこと、
そのことにより、長じてから男性への怒りの反応にもなっていたこと、
を自覚していたので、
その点は分かる感じがした。

ほかにも肺、胃、大腸などのケースにも言及してあります。
興味のある方は一読してもいいかも?

だって病気は自分で作り出しているものだものね…
自分でそこに向き合うことはきついけれど、
やはり必要なことと思う。
食べ物とか生活習慣を変えるだけ、ということではなく
自分の中にあるものに気づいて
(大体はいちばん見たくないものだったりしますが(笑))
ちゃんと見つめていくこと。
小手先だけ変えてもダメだよね、と思った。

でもきつかった…(笑)

夫は口数が多い方でもなく、
日本のサラリーマンにありがちな
家に帰ってからはむずかしいことは考えたくない、
というメッセージを出していたこともたびたびあった。
けれど、この機会に
ちゃんと自分の感じていることを伝えようと思った。

殊に男性との関係性においては、
なにか別のものが明らかにかぶった怒りなど、
「親から子に受け継ぐ怒りの連鎖」を感じていた。


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by holyqueen | 2008-02-19 09:01 | カラダとスピリチュアリティ

ふしぎなじかん


毎年、自分が主催のダンス合宿をやっており、
そのDMのための撮影を
6/6に行った。

砧公園と多摩川べりで撮影。

多摩川の河原で
日が沈むのを待ちながらずっと音楽を聴いていた。
バグパイプで演奏される「amaging grace」で、
この曲は自分の葬式にでかけてもらいたい1曲でもある。
そしてこの曲には夕陽のイメージがある。

スタッフは4名いたが、いつもはおしゃべりなメンツがなぜか口もきかずに
静かな時間を過ごしている。

川の中にはPタイルほどの敷石がとびとびにおいてあり、
敷石の上で即興を踊る。
40センチ四方くらいのスペースしかないところで。

近くには駅もあり、電車の音や発車音、川べりを歩く人たちの話し声も
聞こえる場所なのに、
踊りだすとなぜか何も聞こえなくなった。
そして踊りだしたとたん、あきらかに「空気」が変わった。

時間が止まったように感じた。
動くものは自分と、空の雲。そして曇っていて見えなかったが
沈み行く夕陽だけ。

今までも、何度もソロを踊ってきたけれど、
屋外でこいう体験をしたのは初めてだった。

終わって、皆で話してみると皆似たような感覚を持っていた。

静謐、静寂、畏敬。
それだけでは足りないけれど、
言葉にするとそんな感じの、
今でも忘れられないじかん。
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by holyqueen | 2008-02-19 07:58 | カラダとスピリチュアリティ

T病院での初診の翌日、
メディスンカードを引く。

出たカードは「蛇」だった。

スネークー変性ー
這っておいで
お前の目には炎が燃える
私を噛んで、燃やしておくれ
おまえの毒が体内で
永遠の炎に変わることを
やがて私も学ぶだろう
天国を見せておくれ
もう一度私が癒されるために

スネークのメディスンを持つ者の数は非常に少ない。
肉体的、感情的、霊的なヘビの咬み傷を数多く受けながらも
それを生きのびることが、スネーク人間の通過儀礼だ。
かずかずの通過儀礼を経た後に、あらゆる種類の毒を変性させる術を学ぶ。
スネーク・メディスンは創造のパワーだ。
ここにはセクシャリティ(性的要素)、サイキック〔超常的)エネルギー、
錬金術、再生、昇華(または不死)が生まれる。

脱皮するヘビは「生ー死ー再生」という変性のサイクルを示す。
脱皮は包括性(wholeness)、宇宙意識、
「何ごとにも抵抗せず意欲的に体験する」エネルギーの象徴だ。
スネークのパワーは「自然界のすべては等しく価値があるのだから、
『毒』と思っているものだって食べて、吸収して、統合して、
変性できる(食べ手の意識が適正な状態にあれば)」と知るパワーだ。
アトランティスに生きたトウト(Thoth)は後にヘルメス神として
ギリシャ神話に登場するが、彼は錬金術の生みの親である。
また、剣に絡みつく2匹のヘビの図をヒーリングの象徴として
採用した人物でもある。
どんな生命体の中にも、女性性と男性性が存在する。
この二つのエネルギーを完全に理解して受け入れるとき、
ふたつはとけてひとつになり、神のエネルギーを生産する。

スネーク・メディスンは、あなたが普遍的生命であると知らせているのだ。
人生のあらゆる側面を受け入れたら、「火のメディスンー変性」を生み出せる。
火のエネルギーが物質レベルに働くと、情熱、欲望、生殖、肉体的活力になる。
感情レベルに働くと、大望、創造、解決、夢になる。
精神レベルでは知性、パワー、カリスマ性、リーダー・シップとなる。
霊的レベルに達したスネークのエネルギーは智恵、理解、包括性、
グレートスピリットとの絆を作り出す。
スネークのカードを引いたら、「包括的存在となるためには、
あなたの思考、行動、欲求の中で変性すべき部分がある」という意味だ。
スネークの魔法は簡単には使えない。
しかし、魔法とは単に意識の変化である。魔法使いになって
エネルギーを変性しよう。火のパワーを受け入れよう。


…とても腑に落ちる感じがした。

自分の中に、しん、としている部分がある。
目の表面には、ただ流れる雲が映っている。
そんな感じ。

☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2007-12-01 17:06 | カラダとスピリチュアリティ

予知夢


もう10年くらい前になるだろうか。

乳がんを告知される夢を見たことがあった。

夢の中で私は大変なショックを受けている。
胸の真ん中に衝撃波を受けたように感じたことを憶えている。

起きたとき、
ああ夢でよかった…と心底思ったものだった。

けれどそれが正夢になるとは思わなかった。
右胸であるということも一緒だった。

私のがんのタイプは、進行が穏やかで
ゆっくりと進むもので
ここまで育つのに8,9年かかっているだろうと主治医に言われた。

カラダの中の何かは、
それをすでに感じていたのかもしれない…

☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2007-11-29 11:41 | カラダとスピリチュアリティ