乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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鍼灸師のKさんから時々話を聞いていた横浜のKノ木クリニックは
内科・理学診療科・東洋医学科を開設しており、
鍼灸治療や波動測定、ホメオパシーも行っている。

病気になったことでついに(笑)行く機会に恵まれた。

メールで申込むと、一番早くて7/23と言われ、
了解の返事を出すと2日後に連絡があり
キャンセルが出たので6/1が空いたとのことだった。

これも流れだな…と思う。
なんだかはわからないけれど、この流れのままに行くこと。
それだけははっきりと確信していた。

07/6/1

暑い日だった。
クリニックの中はひんやりと静かで、
少し緊張しながら待合室のいすで、呼ばれるのを待った。

14時から1時間。
Dr.Yは最初に
臓器にはそれぞれ対応する感情があること、
そしてDrは臓器からのメッセージを聞き取る係、と説明される。
問診では
父母や祖父母の死因(病名)
家族構成
仕事
タバコ、お酒の量
などを尋ねられた。


そして、臓器の役割などについて話を伺う。

肝臓→怒り。転ずれば感謝となる。
肺→悲しみ。転ずれば慈しみとなる。
胆嚢→我慢。痛みはここを経由する。転ずれば決断となる。胆を据えるとかね。
腎臓→恐怖、不安、過剰な責任感。転ずれば安心となる。
脾臓→憂い、くよくよした感情。胃腸や生理の周期を調える。
        更年期がひどい場合はこの感情が大きいとき。

また左右で言えば
右→先天的なもの/父性的なエネルギー/社会貢献の源泉になるエネルギー
      男性の祖先など
左→家庭や環境/母性的なエネルギー/女性の祖先など
と関係する、
などなど…



臓器に対応する感情があることは
17年ほど前、ルイーズ・ヘイの「ライフヒーリング」という本で読んだことがあったし、

自分自身も臓器とまでは行かなくとも
感情が動いているときに身体のどこの部分にどんな感じがあるか、
(例えば怒っているときには腹が立つ、頭に来る、はらわたが煮えくり返るなど
様々な日本語表現があるように、
日本人は身体感覚はもともと敏感であったはずなのです。
なので、身体に意識を向ける、という習慣をつければ
結構誰にでも簡単にできるエクササイズの一つ)
反対に身体に痛みや違和感が出現したときに
そこにどんなイメージが浮かんでくるか、
痛みの訴えているのはどんな感じなのか、
などのワークをしているので
Dr.の話でさらに深く教えていただいた。

私の乳がんは右であるわけで、
今までの仕事の仕方、男性性と女性性のバランス、
仕事環境などを考えると
なぜ右であるか、
その後見ざるを得なかった。


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☆☆☆☆☆☆☆

いつも読んでいただいてありがとうございます。
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by holyqueen | 2008-01-13 16:11 | 代替医療

裏主治医のもとへ


T病院での主治医、Dr.Bは初診の際、
私のがんのタイプは「穏やかな進行のものなのでじっくり様子を見ましょう。
焦らなくても大丈夫だから」と言い、
そして2回目の予約は1ヶ月後の6月初めで、その際にCTを撮ることになった。

ようやく主治医が決まっても、
手術までの間『普通に生活をしていて大丈夫です」と言われて
今まで通りに仕事はしていても、
なんだか身体が重く、疲労感のある日が続いた。
もともと感情表現ははっきりしている方だが
それが平板になり、
水のような気持ちになることがあった。
案外それが心地よいときもあった。
いろいろなことに貪欲なほう、と自分で思っていたが
明らかに欲が低下しているのを感じていた。

07/5/25
K鍼灸院に行く。
鍼灸師のKさんのところには4年ほど前に初めて行き、
がん告知を受けてからは
彼は私にとっての「裏主治医」となった。

だいたいは脈診のあと、私が体調や症状を説明すると
まずはOリングテストで診て
そしてその時々に必要な治療方法を身体に尋ねて、施術してくれる。

乳がんに関しては「浄化」という意味があるようですね、と言われた。

シュタイナーの提唱したアントロポゾフィー医学の心得もあるようで
(面と向かって聞いたことはないけれど)
そしてエーテル体 が乱れているとのことで
カーボンライトをおへそと腰のあたりに当てる。
感情の乱れを調整する作用があるとのこと。
尾てい骨から肩甲骨の下辺りまで、エネルギーが上がってくるのが感じられた。

毎回、次回の予約をOリングテストで決めて帰る。

治療の間、彼と話すことで、
本人がすでに忘れている抑圧した感情も
身体には残っており、それが大きければ
身体に影響を与え症状として現れてくる、ということを
行くたびに学ぶのだった。


☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-01-12 23:54 | 代替医療

11月末からホルモン療法が始まり、
その副作用のせいもあり
12月はひどい抑うつ感に悩まされ
必要最低限のことしかできませんでした。
時系列で書いていたこのブログもストップしてしまい、
年賀状もほとんど書けずじまい。

やっと戻ってきたところなので、
現状から書きます。

抑うつ感の出現はゾラデックス注射1回目の次の週あたりから。
助けてもらった命なのに
気づくと「死んだ方がいいのではないか」と思っている自分に
あきらかに変だ、と愕然としたり、
それに気づきつつもどうしようもない状態であったり。
また、再建のオペも控え
肉体労働者の自分としては完全に回復した訳ではないので
焦りも募ったり、すべて悪い方に考えが傾いてしまう。

12月末の診察で主治医に抑うつ感出現のことを話し、
ツムラの25(ケイシブクリョウガン)を処方してもらい、
それが効いたのか、はたまたプラセボ効果か
だいぶ楽になってきました。

とはいえ、日によってはまだきついこともあり、
波が安定するにはもう少し時間が必要なようです。

術後2ヶ月半ほど経過した今は
術後1ヶ月と比べると
身体はびっくりするほど回復してきています。

エキスパンダーの入っている右側を下に寝ても痛くないし
身体のゆがみと傾きも減った。
腕のしびれや引き攣れ感もほとんどなくなった。
可動域も前と同じ、とまではいかないけれどかなり戻った。
身体が回復しようとするチカラ、
人工物をも受け入れて適応しようとするチカラは
ものすごいものだと実感します。
とはいえ、以前よりは疲れやすいのも事実。
お酒も弱くなった。

けれど、身体が回復してきたからこそ、
抑うつ感が出てきたのだとも思う。

ここ3年ほどで大きな喪失を立て続けに体験してきたので
それをやっと味わえる時期になっているのかもしれません。
「喪失のレッスンは人生でもっとも苦しいレッスンの一つである」
とキューブラーロスは「ライフ・レッスン」で書いているけれど
(すべての人にお薦めする名著!!)
その通り、厳しくも辛くもあるプロセスを辿っている。

主治医には詳しいことは話していないけれど
抑うつ感出現に関しては「喪失感もあるでしょう」と言い、
「再建するとね、みんなナイスバディになっちゃうんだよ。
そうすると気分もまた変わると思うよ」とあっさり言ってました。

ほんとに「ナイスバディ」になっちゃうのか?
いや、確かにそうだ、そう思い込もう(笑)


けれど、5日ほど前にこんな夢を見た。

アフリカかどこかの粗末な家の中にいる。
そこのお母さん(子供は10代半ばくらい、夫と住んでいる)は
病気か何かで具合が悪く、
椅子に座ったまま全く動かなくなっている。
顔を覗き込むとミイラのような乾燥しきった顔になっていて
表情も全くなく、
すでに死体のようにしか見えない。

臭う前に埋葬しなくちゃ、と思ったら彼女の口が動き、話しだす。
(治そうと思って)水を口にしなかったのだと言う。
次のシーンでは30代半ば?くらいの顔になり、
肌も目もいきいきとして笑顔でいる。
でもまだNINA(娘)の輪郭と色しか見えないのよ、と言う。
もう少し、というところらしい。

そこで「すごい…」と思って目が覚めた。
起きて、なんだか胸の辺りが開いている感じがあった。
たぶん、自分のこの状態も
もう少しのところなんだな、と直感的に思った。

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by holyqueen | 2008-01-12 21:59 | ホルモン療法