乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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<   2008年 03月 ( 18 )   > この月の画像一覧

端境期

術後、ほぼ4週間。

予後は初回の手術に比べ
圧倒的にいいが、
それでももちろん、
今まで通りというわけにはいかない。

人や場へのエネルギーにも敏感になっている。
感じすぎてしまうくらいに。
そしてなぜだか
今までやらなかったことを始めている自分がいる。

何かが変わろうとしている。
それへの不安も、少しある。
けれど、何かが背中を押してくれている感じもある。

2週間前、
あるヒーラーの方のセッションを受け、
なんだかすごいシンクロニシティと刺激をもらい、
来月に自分にとっては久しぶりの
ちょっとした冒険をすることにした。

決めたにもかかわらず。
みぞおちあたりがざわざわすることもあり、
何だよそれ!と思う。
まだ体力が回復しきってないことへの不安があると感じている。
でも決めたことを取り消そうとも思っていない。
そんな感じ。

人の多いところにも顔を出し始めたが、
人や場へのエネルギーには敏感なので
後から疲れを感じることも多い。
それでも自分から選んで動き始めているし、
疲れを感じつつも
そんなふうに少しずつ
日常生活との折り合いをつけている最中なんだなと思う。

そして何となく、
本格的に何かが動き始める直前の
「端境期」なのかな、と思った。


「変わるって、すげえ勇気がいる。
でも変わるからこそ新しい価値を手にすることができる」
とさっきキムタクがカップヌードルの
CMで言ってたっけ…

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by holyqueen | 2008-03-31 18:19 | 術後の心身の変化

花冷え

本日は乳腺外科診察日。

思うところあって、
2週前よりノルバテックス(ホルモン剤錠剤)の
服用をストップしている。

不眠や抑うつは軽快したが、
物忘れがひどいことを伝える。
そしてゾラデックス(注射)は仕方ないにしても、
服薬をやめられないか、と
主治医に尋ねてみる。
おそらく効き目も、副作用も
ゾラの方が強いと思っていたので。

一般的にはゾラは2年、ノルバは5年らしい。
(時にゾラを5年投与する医者もいるらしい)
ノルバも黄体ホルモンのストップに
効き目はあると思うけど、
と言いつつも
では今回は薬を出すのをやめましょう、
とあっさり同意された。

あまりにあっさりと同意されると
ちょっと投げ出された気分にもなるが…

やはり再発はこわい。
けれど自分の生活のQOLを保つことと、
身体への見えにくい部分での影響を考えると
効果と副作用を
秤にかけるのはむずかしい問題。
主治医は乳腺外科で乳がんが専門であり、
身体をトータルに診るわけではないから。

けれど、治療を選ぶのは
自己責任なので
今回はこういう選択をした。

病院の近くの川沿いは桜の名所でもある。
日の当たる場所はすでに7〜8分咲き。
川沿いのカフェでランチ。

トマト煮込みのハンバーグ、温泉卵添え。
残念ながら、この2週間は「傷の治りが遅くなる」との
裏主治医の言葉により、卵とお酒は我慢です…

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by holyqueen | 2008-03-27 15:45 | ホルモン療法

ゴスペル新曲!

昨日はゴスペルの練習日。
先週から復活した。

今回の曲は「Migty Long Way」という曲。
いわゆるコンテンポラリーゴスペルで、
リードをとるJoe Paceという男性(でっかい!!)が作っている。

歌詞はシンプルで、
タイトルにもある歌詞を繰り返し、
転調していく。
しかしそれに見事にのせられてしまう。
なんちっても「強くて長い道のり」ですから(笑)

ここのクワイアは
服装も動きも統一性はないが、
それだけにグルーヴ感がひときわ光る。
Kirkのクワイアのまとまり感も美しいが、
このクワイアは力強さ、
底ヂカラ、みたいなものを感じさせてくれる。
よっしゃ、がんばろうじゃないの!
と腕まくりさせてくれるような…(笑)

そしてやはりみんなでかい(笑)

元気な気分になりたい方はぜひ見てみてください。

昨日はこの歌を練習した後での懇親会だったので、
より盛り上がったかも。
いや、どこのクワイアでも不思議に「体育会系」と言われる
アルトだけの現象かもだけど…

しかし術後の方が声が出ている。
歌いやすいレンジでもあるのだが、
先週も健康体のアルトの友人に言われた。
おなかからしっかり声が出て、
喉も使えるようになってきた。

何か、チカラが湧いてきている気がする…

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by holyqueen | 2008-03-26 23:20 | ゴスペル

再建後3週間経過

2次再建手術後、
3週間が経過した。

先週末くらいまでは
体力の低下が自分でもありありと感じられ、
やはり傷が回復していくには
そこにエネルギーも集中するだろうし、
体全体のバランスが崩れるので
時間がかかるものだなと思う。

けれども、今週は運動指導の仕事にも復帰し
(短い時間だったが)
少しずつ、体力も気分も上向きになっているのを感じる。

胸の右脇は
手術の際に脂肪がそちらに押しやられたのか、
やはりまだ膨らんだまま。
そしてその脂肪?とシリコンの間に、
変なくぼみと言うか、
腕を内側に寄せると皺ができる。
熱感も痛みもないので腫れている訳ではなさそうだ。
右胸全体の変色は先週に比べ少し落ち着いてきた。
が、傷口はまだ赤茶色に筋が入っている。
右だけ、谷間はくっきりしている(笑)
でも全然美乳でないよ…(泣)


美容整形の豊胸と明らかに違うのは、
再建の場合は皮膚のすぐ下に大胸筋があるということ。
つまり、触り心地が硬い。
こればかりはどうしようもないな、と思う。

シリコンや、術式については
こんなサイトがあります。
シリコンの大手メーカー、mentor社によるもので、
乳房再建の手順や、
シリコンそのものの性能についても
わりあい詳細に書いてある。
ただし、術式は個人個人でことなるので
あくまで参考に…と思いますが、
(全摘と部分切除とでは大分違うし)
再建を考える人には読みやすいページだと思う。

医師に対してこういう質問をすべき、
というコーナーまである!
その中に「あなたは美容外科学会の会員ですか?」と
いうものまでありました。
聞いときゃよかった…(笑)

昨年は事実と向き合うこと、
仕事のこと、
混乱を防ぐのに精一杯で、
このページもおそらく見たとは思うが、
記憶にない。

これから再建を考える方には
参考になるかもしれません。
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by holyqueen | 2008-03-26 20:38 | 2次再建
こんな記事を見つけました。
アメリカでの話ですが。

一部引用。
「興味のある事実ですが、水溶性の食物繊維は少なくとも実験動物については乳ガンを防ぐ効果が認められています。」

水溶性の食物繊維といえば、
まず思い浮かぶのが寒天…

寒天死ぬほど食べときゃよかった(笑)

治療法はいろいろと新しいものが出てくるが、
それを主治医が受け入れてくれるかどうかが
日本での問題、という気がする。

末期の肺、肝臓がんの父(内科医)が
母校の医大に入院していたが、
それとは別の医大の研究所で
自己免疫療法を受けていた。
始めてからはなんとなく調子がいいようだ、と言っていたが
主治医はその治療法には全く否定的で
「気休めですね」と家族の我々には言い放っていた。

たとえプラセボでも
本人が希望を抱けることがいちばん大事なのじゃないか、
とそのとき思ったけれど。

がん患者へのメンタルケアや、
モチベーションを起こさせる方向に持っていく意識が低いのは
まだまだこの国の医療が
身体と心をばらばらに考えていることなんだな、と思う。

ましてや魂という概念を
医療者はどのように捉えているのか…
いや、医療者だけでなく
私たち自身がどう考えるかだな、と思う。

ジェイムズ.ヒルマンの「魂のコード」を購入。
訳者は鏡リュウジ氏。
これから読むのが楽しみ。

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by holyqueen | 2008-03-24 20:10 | 乳がん情報

めでたきこと2題

このところ、
シンクロニシティが起こりやすくなっているのを感じているが、
自分だけでなく
周りの風向きも変わってきている。

ひとつ。
姪の大学合格。
まだ少女の頃から
紆余曲折、苦しい道のりを辿ってきた末に
彼女はやっと自分の進む道を見つけた。
入試の直前まで、
親の決めた道にさからえない状態だったが、
よい家庭教師の女性に巡り会い、
彼女のアドバイスで道が見えたという。
女性としてもこれから花開いていく時期。
まだ20代、これからが人生の華の期間…♪
人生を自分のものにして、思い切り楽しんで
生ききってほしい、と切に思う。

そして友人の妊娠。
彼女は2度目の結婚で、
とてもココロ癒されるだんなさまを見つけた。
突然、結婚したよ!とお知らせをいただいたのが昨年で
今年は妊娠♪

彼女の胎内には今、ほんとうに小さないのちが宿っている。
友人曰く「まだ早期すぎて、進化でいうと魚以前の状態(笑)とのこと。

でもそんな魚以前の状態の細胞が、
胎内でしっかりと育っていく。
すべてのものを兼ね備えて育っていく。
赤ちゃんの指に、ちっちゃな爪がついているのには
いつ見ても感動する。

人間の身体はなんと神秘に満ちているのだろう。

そしてその小さな身体に魂を宿して生まれてくる。
生まれて、育っていくこと。
当たり前のことだけれど
でも奇跡のように思える。

私は生まない選択をして生きてきたけれど、
こうしていのちがつながれていくんだな、としみじみ思う。

今もチベットでは血が流されているかもしれない。
今この瞬間にも、
世界中で沢山のいのちが失われている。
そしてオトナになるまで無事に育つことができること。
それも奇跡に近いことと思う。

自分ががんになったことで、
よりそう思うようになった。

誰もが明日のあることを信じているし、
倦んでいたり、退屈したり、忙殺されていたりする。
けれど、その平穏こそが
失ってみると何ものにも替え難いことだと気づく。
忙しさの中で、身体もココロも失っていたことに気づく。

大切なものは、たいてい失ってから気づくから。

けれど、「失う」こと」にも大きな意味がある。
そして、「与えられる」ことに大きな感謝。

友人の胎内に与えられたいのちは、
彼女を選んで降りてきた魂は、
大いなる祝福そのもの…!

私は赤ちゃんを産むかわりに
自分の仕事を人に伝えて遺していきます!


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by holyqueen | 2008-03-19 22:28 | 日々の雑感。

リハビリ江ノ島散策

週末は本当にいい天気だったので、
一日はブログアップも休んで(笑)
江ノ島にでかけた。

明日で術後2週間となるけれど、
やはり体力が落ちているので
まずは歩こうと思い立ったわけです。
リンパ液の巡りにもよいので。
(ちなみに寒い間は巨大ショッピングセンターの中を歩き回るのが
楽しい運動の一つでもありました(笑))

橋を渡り、土産物屋の並ぶ参道を抜け、
階段を上ると早速息切れ。
身体が重い。
自分でもびっくり…

3つの宮のある江の島神社にすべてお詣りをする。
おみくじを引くと小吉。
人が多くて、落ち着いてお詣りできなかったのが残念。

山のてっぺんにある
お寺の本堂に入る。
ご本尊は不動明王。
中は薄暗く、お線香の香りが立ちこめていて、
外の騒がしさとは一線を画している。

しばらく座っていたが、
とても静かで、頭の中もからだも、すっくりとしんとして
気持ちよかった。
なんともいえず落ち着いて、
立ち上がるのが惜しい感じがあった。

ここでもおみくじを引く。
やはり小吉。
「このみくじにあう人は
世に出る心はありながら
今は達せられにくいが
時を待てば
年来の努力の効あらわれ
神仏の恵みが与えられる」
と。
◎病気 回復今少しおそし

…納得な感じ…

最初よりは楽とはいえ、
オペのあとは回復していく時間が
本当に必要だもの。
見た目には健康体であるけれど、
異物に適応してくれるため、
傷を癒すため、
身体は修復作業の真っ最中であると思う。
右胸はまだ茶色っぽく変色しているし、
右脇は腫れているし、
傷口も赤茶色をしている。
時間が経過していくのを待つしかないな、と思う。

山を下りる途中、海を見下ろしながら歩く道で
太陽の隣に不思議な形の雲を見つけた。

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写真に撮ってみると、
太陽が鳥のような形に見える。
直感的に鳳凰…?と思う。

この写真をヒーラーの友人に送ってどう感じるか聞いてみた。
「最初に来た言葉は「誕生」、象徴は鳳凰とかフェニックスとか、鳥、殻から誕生するもの。
打ち破る意思、自らの意思、外界へはばたくもの。
×は保護、生まれる瞬間は生まれきるまで完全に守る必要がある。
秘密と護符。」

とのお言葉をいただき、
ぴったり来る感じがあった。

おみくじも、この写真も
私に同じメッセージを送ってくれている。
「目に映るすべてのことがメッセージ」と
ユーミンも歌っていましたね。

風が強く、波も凄かった。
東映映画のタイトルバックみたいに(笑)

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…と、大変有意義な一日であったが、
バンド練習があるのをすっかり忘れていて
(物忘れがやっぱりひどい。
集団でのスケジュールをまず優先する自分としては
あり得ないことでちょっとショックだった)
呼び出し電話がかかってきた。
距離があるので、着いたら終わる頃なので
休ませていただきました。
バンドのみなさま、ゴメンナサイ…


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by holyqueen | 2008-03-17 20:58 | カラダとスピリチュアリティ
以前から気になっていた本をやっと注文して、
今朝届きました。

「乳がんの人のためのレシピ」。
著者の3名のうち、福田 護さんという方は聖マリアンナ医大の
乳腺、内分泌外科教授。
薬膳や中医学なども参考にされている。

治療中の人のため、
再発予防のためにレシピが分かれていたり、
乳がんの基礎知識、
治療で使用される薬剤の知識、
緩和ケアやホリスティック医療についての記述もあり、
コンパクトにしてなかなか中身たっぷり。

レシピもヘルシーで簡単なものが多く、
ダイエットメニューにもよさそうなものが多い。
ただ、1点気になるのは、
乳がん患者にはよくないと言われている
乳製品もレシピで使っていること。

ご家族で患っている方がいる場合でも
身体に熱がこもっているとき
身体に力をつけたいときなどの
項目別になっているので
使える本かも、です。

ブックイメージがなかったので
表紙を撮ってみましたが、
見えるかな…




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by holyqueen | 2008-03-17 12:57 | 乳がん情報
明日3/15のイベントだけれど、
こんなものがあります。
NPO法人キャンサー・ネット・ジャパンの主催。

「うつ・鬱・デプレッション」を考え、元気になるPower Up Make Upセミナー」

ここでは乳がんコーディーネーターという制度も作っている。
今年は仕事の都合で講座に出られない日が多いので、
来年はぜひ行ってみたいと思っています。

昨日、全身アロマトリートメントをしていただき、
術後の疲れがどっと出てきたようで、
身体が重い。
リンパ廓清こそしていないけれど、
センチネル生検でいくつかはとられているはず。
それだけでも、身体に本当に影響が出るんだな、
としみじみ感じる。

でもこの重さを今日は味わいつつ
できることをしようという感じ。

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by holyqueen | 2008-03-14 12:13 | 乳がん情報

魂とは何だろう〜その1

12月、1月に深い抑うつ状態になったときに
読んだ本があった。

10年以上昔に買っておいて、
意味がよく理解できずそのままにしておいたものだった。
ユング派の分析家ジェイムズ・ヒルマンの
その名も「魂の心理学」という本である。

精神疾患を元型心理学の立場からどのように理解するか、ということを
念頭において書かれた本であると思うが。
「魂の危機」にも対応するものと実感した。
自分の魂が死にかけていたから…

彼によれば『たましいとは「出来事を経験に深め」る「見方」であり
精神と物質をつなぐもの』だそう。

以下同書より引用************
「抑うつに対する我々のスタンスは、アプリオリにそれに対する躁的防衛である。」
「抑うつは依然として大いなる敵である。大量の個人的エネルギーが、抑うつに対する躁的防衛に、そこから気持をそらせるためにその否認のために費やされる。絶望ー希望というサイクルにおいて、そのおのおのは他方に関する行動が復活的である限り、そして落ち込み、落ち込んだままでいることは罪であると暗黙のうちに考えている限り、我々は心理においてキリスト教的であり続ける。

しかし抑うつを通じて、我々は深みに入り、その深みで魂を見いだすのである。
抑うつは生の悲劇的な意味において本質的である。
それは乾いた喉を湿らせ、湿ったものを乾燥させる。
それは避難所を、制限、焦点、重力、重さ、謙虚な弱さーパワーレスネスーをもたらす。
それは死を思い起こさせる。
真の革命は個人の中で始まる。
自らの抑うつに対して真摯な個人において始まる。
希望と絶望のサイクルに捉えられて、そこから自分を飛び出させたり、
またそれを神学化するのでもなく、
それが欲する意識と深みを発見すること。
このようにして魂のための革命が始まるのである。」

「病気の中の神の無視は、人間的なものを損なう。どのような人間的事柄であれ、それを充分に扱うには
思考の半分を人間的ではないものに捧げなければいけない。
『病気』は元型のうちにもあり、元型は病気の一部分なのである。
神々が苦しみを通じて我々に作用するのなら、病理化は神々を内在的なものとし、神々が入ることができるように
心を開くだろう。」
「私の症状は私の魂を指し示し、それらを通じて私の魂は私を指し示す。」
「病理的体験は消し難い魂の感覚を与える。」
「テラペウテースという言葉は、元々『神に仕える者』を意味する。
それはまた、『何かに付き添う者』とか『病人の世話をする者』も指した。
セラピストとは、『病気の中の神』に注意を払い、その世話をする者である。」

*********

病気の中に神がいる。
これこそが、
病の意味であるとともに、
魂の本質に近いものであると思った。


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by holyqueen | 2008-03-13 11:21 | カラダとスピリチュアリティ