乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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<   2008年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

がん告知から1年

今日で、乳がんを告知されてから
ちょうど1年経った。

心構えはしていたつもりだったが、
その後の状態は
長きにわたって
「自分」という存在が揺さぶられるものだった。

すぐにどうこうということはない、と
Dr.に言われても、
かなりナーヴァスになることも多かったし、
乳がんについての知識や情報を見ても、
頭がぼーっとして
集中力が低下し、字面は追っているものの
意味が入ってこないことが多かった。

そして手術を終えても
「終わった」感じはせず、
ホルモン療法の副作用での抑うつ感、
再発や転移への不安など
これからもどこかで抱えて生きていくのかな、
と感じた。

けれど、抑うつ感のないときには
ミクシイなどでいろいろな方の体験を読み、
本当にさまざまなケースがあること、
そして再発、転移をしても
それにしっかり取り組んでいる方も多いこと、
などに励まされることも多かった。

そしていま、
私はニューヨークにいる。

1年前には予測もできなかったことだ。
3ヶ月前にはひどい抑うつ感に苦しんでいたので
今の自分がここにいるのは
なんだかとても不思議な気がしている。

空港からタクシーに乗って
外の風景を眺めたときに
思わず顔がほころんだ。

街を歩いていても、
身体の中に風が通っていくような感じがする。

そして昨日、
タイムズスクエアの喧噪の中から
少し外れた通りを歩いていたとき、
ちょうど礼拝をしている教会があり、
何も考えず中に向かった。

とても大きな教会で
中に入ると全く空気が違う、
静謐な空間。

クリスチャンではないけれど、
祭壇の前まで行って
お祈りをしたときに
涙と感謝の気持ちが同時に出てきた。

この1年、
おそらく今までのどんな時期よりも
しっかり自分に向き合い、
苦しんできたけれど、
今回は神様がくれた休暇であり、
恩寵であるんだ、と
タマシイの中から自然に出てきたように感じた。

まだ終わってはいないけれど
長い旅だったな、と思う。
その間に、
なじみのあったことが必要なく感じられてきたり
モノゴトのやり方が微妙に変化してきたり、
感覚がさらに開かれてきたり
少しずつ少しずつ、何かが変わってきた。
一番大きな変化は
何かに自分をゆだねることができるようになってきたこと。
あまりいろいろなことに執着しなくなり、
考えることより、感じること、からっぽになること、
そして「受け取る」ことがとても重要になってきており、
シンクロニシティもひんぱんに起きるようになった。

旅の途中に
仕事を離れ、
この大きな都市の人種ののるつぼの中で
休息をとったり、新しいもの、古いものに触れ
改めて自分の「現在」を感じている。

生きていくことは死に近づいていくことでもある。

だからこそ
今生きているこの世界を
どんなふうにとらえ、
どのくらい大切にできるのか。

多くの人の手を借り、
そして「見えないもの」に
どれだけ支えられていることだろう。

「大いなる何かが存在している」
そしてそれに
「サポートされている」
ということを
さらにリアルに感じるようになった。
次元があきらかに変わってきている感じ。

そして、
手術前の不安を感じている方や、
告知されてショックを受けている方、
大切な何かを失った方に
今は辛くても
必ず時が流れ、
少しずつ苦しみが解消されていくことを
伝えたい。

久しぶりに会った友人が私のことを
「遠く感じた」と言った。

そうかもしれない。

何かが死んで、何かが生まれてきている。
まだまだこれからも変化するだろう。

そして、この「記念日」に感謝。

☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-04-26 23:21 | 術後の心身の変化

NYレポート〜その1

3月、イギリス在住の日本人の魔女(笑)
JUJUさんという方のセッションを受けた。
言われることが
自分の感じていたこととかなり近い感じもあり、
彼女のお告げを受けて(笑)
昨日からNYに来ている…!
ブルックリンのゲストハウスをネットで見つけた。
こんな感じのお部屋で、
静かで居心地もいい。

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久しぶりの長い一人旅で、
ほとんど何もプランニングしないままに来たけれど
きっといろいろな人やモノゴトに出会うんだろうな、と思う。

昨日も滞在先のゲストハウスの方々と
初顔合わせの食事会があり、
グリニッジヴィレッジの端のほう、
クリストファーストリートの豚足料理屋さん(!)でお食事。
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黒豚豚足の塩焼き。
コラーゲンたっぷり…!


近辺は、ジャズバーがたくさんある。
そして夜の7時半過ぎでこの明るさ!
昨日は初夏のような天気だったこともあり、
夕暮れの街には多くの人が繰り出していて、
活気がある。

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その中にいると
カラダも呼吸もとても楽なことにふっと気づく。
この街のエネルギーが自分にしっくりきているのを感じる。

まだ始まったばかりの旅だけれど、
これからどんな人やモノゴトに出会うのか
全然分からないけれど、
とても楽しみです。
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by holyqueen | 2008-04-25 03:28 | ニューヨーク

3次再建が決まった

本日、形成外科の診察へ。

Dr.と3次再建の話をする。

通常、インプラントなり、自家組織なりで
2次再建までの方がほとんどだと思うが、
私の場合は
もともと胸も大きいところに
先のことも考えて
一回り小さいサイズのインプラントを
挿入したので、
健側の左胸もそれにサイズを合わせるオペをすることに。

やっと最後だ〜♪
とほっとするような気持ちで行くと、
「皮膚から乳腺や脂肪を剥がすので
前回(インプラントの入れ替え)よりは
痛みも出血もありますね。
入院は1週間と考えて下さい。
まあ、最短で5日かな」と
言われた…
入院日は6/2から。

せいぜい3、4日と多寡をくくっていた自分。

結構
ガ〜ン!!!
ときました。
いや、シャレではなくて…

しかも2週間の運動禁を言い渡された。
6月からまた臨床の仕事に復活するというのに…

初回の入院は12日間。
それよりも3/4程度ましな痛みかと
勝手に思ってはいるが…

まだまだ耐えねばなりません。
ふー。

Dr.には
その胸を出してダンスでの作品を作る、
形成していただく胸は先生の「作品」でもありますから、
と話して少しプレッシャーをかけてきた(笑)

美胸になるように
毎日イメージして
「引き寄せ」るぞっ!!

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by holyqueen | 2008-04-21 21:39 | 3次再建
つまりは物忘れ、ということ。

昨年、
告知されてから
アタマがぼーっとして
物忘れがひどくなったことも事実。

でも、
ホルモン療法を始めてから
常にぼーっとするようになった感じががある。

若年性更年期障碍の友人も
同じことを言っていた。
(彼女もホルモン療法を受けている)

まだ目のかすみも
自分でストレスフルだな、と思う状況ではひどい。

誰に何を話したのか
話さなかったのか…

自分の記憶が信じられなくなることが
こんなに怖いこととは思わなかった。
覚えているかどうかをチェックするのは
必要でもあるが
つらいことでもある。
そんなことでココロを煩わせる、という状況がある。

もう仕方ないと半ばあきらめてはいるものの、
若年性アルツハイマーになっているのかなあ…
とか思ってしまうこともある。

自分の記憶が分からなくなる怖さとは
こういうことなんだな、と初めて実感を伴って思う。

その話を友人M嬢にしたら
その友人K氏が
私は「身体全身でいろいろなことを感じていたのだから
身体に欠損が出たら記憶にも欠損が出るよね」
と話していたとのこと。

なんだか納得できる感じがした。

ふっと右胸に意識を向けると、
重くて硬い。
やはり異物が入っている感じがある。
そして、
肩も背中も凝っている。
(別の理由もあるかもしれないが…)

そして、普段の生活では
この欠損や違和感をあまり感じないようにしていることも事実。

K氏の話を聞いて、
右胸ちゃん、ありがとう〜!とあらためて思った。
と同時に
この困難を乗りきってくれている身体に
感謝と涙が出るような気持ちがわいてくる。

まあ、とりあえず
生きているからいいか!

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by holyqueen | 2008-04-18 02:10 | ホルモン療法

クワイアの言い伝え…?

クワイアにいた友人から
「ソプラノは 天使の声
アルトは 母なる大地の声
メゾは 迷える人間の声」
という話を聞いたことがある。

そして私のパートは大地の声、であります。

また、面白いことに
私のクワイアのディレクターによると
どこのクワイアでも
3パートでそれぞれの特色が一緒だという。
曰く、
・ソプラノはまじめな優等生タイプが多い
・メゾは優しい顔をしてキツいことを言う
(ちなみに先生の奥さんはメゾ(笑))
・アルトはよく言えば個性派、つまりはっきりモノを言う(笑)

そしてうちのクワイアに限ってかもしれないけれど
メゾはきれいどころが多く、
アルトはさっぱりした体育会系な雰囲気濃厚…

せっかく病気になって
女性性を取り戻そうとしているのに
気をつけねば…(笑)

生きているものは必ず死を迎える。
そして母なる大地に還るのです。

地球が、いつまでも美しい星であってほしいな…
できることを守り伝えていきたい。
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by holyqueen | 2008-04-12 23:58 | ゴスペル

メメント・モリ〜その1

低気圧が接近してきていて、
外ではざあざあ、雨の音がしている。

こんな雨の夜は
普段なら眠くてたまらないはずなのに、
今日は岷剤を服用してもなぜか寝付けない。

ベッドの中で、
いろいろなことが頭に浮かんでくる。

「メメント・モリ」とは、「死を想え」という意味。

前からこのブログで書こうと思っていたテーマでもある。

高齢者は死に近くてアタリマエ、という観念が
傲慢にも若いときにはあるように思う。
少なくとも私にとってはあった。

けれども12歳のときに
「なぜ人間は生きているのか」と思ったこと、
「生きている意味」は何なのかと思ったときに
「死」への意識が強くなったように思う。
それは自分自身の危機の時期でもあり、
思春期への第一歩でもあった。

近親の祖父、祖母などを除き、
最初に、身近に「死」を感じたのは
歯医者の跡取り息子であった中学校の同級生が
亡くなった、という知らせだった。

おとなしい、目立たない優等生だった。
クラスが一緒の時に
話しかけても
アイコンタクトされた記憶が余りない。
表情もあまり変わらず、
少し喉が詰まっているような声で話す老けた少年だった。

自殺だったらしい、という噂が流れた。
高校受験前の時期だったように思う。

次に「死」がやってきたのは
大学のとき。
家にもよく遊びにきていた
兄の親友が自殺した。

兄とは高校の同級生で、
兄は浪人したが
彼はストレートで医大に入り、
それでもうちには出入りしていて
私や妹も一緒に遊んでもらい、
快活でユーモアのセンスもあり、何より優しい、
本当の兄よりも
兄貴のような存在だった。

珍しく家族で旅行している最中に
浪人で留守番をしていた兄から
彼が死んだ、と電話が入った。

自殺だったことは、
もちろん、葬儀のときには明らかにはされなかった。

けれど、お通夜に行っても
棺の中の顔を見せてもらえなかった。

後から聞いた話では
縊死だったらしく、
顔が鬱血して
見せられる状態ではなかったという。

その後、
彼のお母様と親戚の方から不思議な話を聞いた。

お二人とも、同じ日に
彼が気球に乗って
明るく手を振りながら
上空に飛んでいった夢を見た、
というものだった。

今でも時々彼のことを思い出す。

人それぞれの理由はあるが、
自殺をはかるということは
本当は死にたいのではなく、
生きていく意味がよく分からなくなったり、
目の前の現実を生きていくのがあまりにつらいから、
ということが多い。

彼が今生きていたら
どんな医者になっていただろう、とふと思う。

それとももうどこかで生まれ変わっているのだろうか…
また会えたらいいな、と思う。
けれども、生きていてほしかったな、
という思いはやはり強い。

「死」を思うことで「生」が炙り出される。

それが、私の「メメント・モリ」。

☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-04-08 03:55 | 死と生について考える

久々のバンド練習…

6月に
バンドのライブをやることになった。

そして私は今日が今年初の練習参加。
新曲も多く、
どきどきしながらスタジオへ。

2時間、休憩を取るのも忘れ
あっという間の時間だったけれど
久々なので楽しむ余裕もなく、
終わったあとぐったり疲れました…

映画、「レント」のテーマソングである
「Seasons of Love」
とか
名曲
「Loving You」
とかやっちゃいます。

ミニー・リパートンはこのアルバムを出した後、
確か事故で亡くなったのだと思う。
天使の歌声だったけれど、
本当に天使になってしまった。

ブランクがあったので
今日はついていくので精一杯だった…

しっかり寝て英気を養おう!!!


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by holyqueen | 2008-04-07 00:41 | ゴスペル

今日のお言葉♪

「ブッククラブ回」
という本屋さんがある。
しんと静かで、
厳選された本たちとじっくり向き合える数少ない本屋さんであり、
大好きな本屋さんのナンバー1でもある。

そこのメールマガジンには
いつも一番はじめに
様々な人の言葉を引用してあるが、
今日ココロに強く残った文章です。

以下引用*****

苦しみの多くは自ら選んだもの。
それは、あなたがた自身のなかの、うちなる薬師が、
病んでいる自分を癒そうとして盛った苦い一服。
 それゆえに、この薬師を信じなさい。
そしてその薬を沈黙と静穏のうちに飲みほしなさい。
なぜなら、その手がどんなに耐えがたく厳しくても、
「見えない方」の優しい手で導かれているのですから。
そのもたらす杯がどんなにあなたがたの唇を焼こうとも、
「陶工である方」がご自分の聖なる涙でしめらせた土でつくられているのですから。

- カリール・ジブラン -  『予言者』より

******

そして今日、久しぶりに「オーラの泉」を見た。
ゲストの東国原知事の華麗なる(笑)アップダウンの
人生の披瀝により明らかになったのは
彼にとっては
一見、人生のどんづまりに見えるようなこと
(タレント活動を謹慎せざるを得なかったこと)が
実は大きなシフトチェンジのために
(政治家になるということ)
あったのだ、という話だった。

ユング心理学でいうところの
コンステレーションであるといってもいいと思う。

モノゴトはその時だけでは判断していけない、
ということでもあり
長いプロセスの一部としてみると
一見悪いように見えることも
転じれば大きな発展につながることもある。


そしてPCを開くと上記の文章。

「沈黙と静穏」の時期、
たいていの人は焦るし不安になる。
世の中から取り残される、
お金が稼げない、
人に遅れを取る、
などなど
いろいろな理由があとからあとから浮かんでくる。

私自身も
12月の鬱の強い時期に
自分は世間にとって必要のない存在であり、
今までやってきたことが全部無駄のように思えた時期があった。

けれど、
自分の「意識」が選ぶものが
自分の人生を支えているばかりではない。
「見えていること」よりも
「見えないもの」に支えられ、
動かされていることに気づく。
私が今の仕事についているのも、
まさに人生をシフトせざるを得ない時期に
たまたま出会ったことから始まった。
その頃、面白いように「偶然」が重なって、
まったく人脈もないところから
自分のやりたい方向へ道が開けていった。

そして、
そのまま順調にいくのではなく
「がん」という「苦い一服」が
私に静止する時間と
苦しみを与えてくれた。

この静止の時間と苦しみが
うつという「さなぎ」のなかで
少しずつ姿を変えていった。

今はさなぎの中から半分くらい出てきたところで、
羽根を開きかけていることを感じる。

何年かしたら、
この時間があったこと、
この時間をどのように過ごしたかの結果が
はっきりと出てくるのだろう。

今日のふたつのメディアからの発信は、
私にとっての
ささやかなシンクロニシティ。

そして、今、生かされているんだな、と感じる。

感謝。


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by holyqueen | 2008-04-05 22:57 | カラダとスピリチュアリティ
吉田美奈子は、
知る人ぞ知る
玄人中のクロウトの歌手!

ジャズも歌うがオリジナルはやっぱり最高!
デビュー当時から聞いてきたが、
年々迫力を増す彼女は
やぱり魔女だな、と思う。

そしておそらく辛い何かを乗り越えてきた人だな、
と感じる。

ライブを見に行ったとき、
つるんと涙が勝手に出てきたことがあった。

私にとって、彼女は
タマシイを揺さぶられる数少ない歌手の一人である。
繊細でいてソウルフル。
ジャンルを超えて、
私にとってのゴスペルでもあります。

特にこの歌が好き。
この曲で、昨年ソロを踊らせていただきました…
ドラム4台も入ったおそるべし豪華ヴァージョンです♪

「Liberty」


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by holyqueen | 2008-04-03 00:22 | ゴスペル

ふと気がつくと

もうすぐがん告知から1年。
長かったような、やっとここまできたかというような、
まだまだこれからも気が許せんぞ、というか…

ふと気がつくと
変わってきた点がいくつかある。

・食事のペースがゆっくりになった

 以前は非常な早メシで、5分もあれば終わった…
野菜中心、雑穀米に変えたせいも大きいと思うが、
気持ちの焦りが少なくなったのが一番大きい、と感じる。
食欲も、あれもこれも食べたい!という気持ちの低下。
仕事が減った分、外食も減った。
今までが欲張りすぎましたけれど(笑)

ここ10年ほど、いつも仕事に追われている感じがして
フリーな職業の身ゆえ、家と仕事の区別がつけにくく、
休日、仕事がない日でもうまく切り替えることができず、
ただ家でだらだらすることしか
できないこともあった。


・グルーミングに時間をかけるようになった

仕事柄、汗をかくことが多く、
ずっとショートにしていたのはそのためでもあるけれど、
集団を率いることが多いので
自分の世話は後回し、というか最小限。
なので整髪2分、化粧は10分くらいな慌ただしさ。
芝居、ダンスと集団生活が長かったせいもあるけれど
(体育会系?)
このごろは自分のために
時間を取れる気持ちの余裕も出てきた。


・おしゃれも復活!

昨年、実家の取り壊しで
毎週片付けゴミ捨て作業に通っていた時期や、
冬、うつに入る頃は黒しか着たくなかったが、
春になった今は特に、
明るいきれいな色が着たいと思うようになった。
だって女の子だもん(爆)


・人との時間の過ごし方が少しずつ変化している

パーティーや飲み会は
できるだけ出るようにしていたし、
人と話すことも苦ではなく、
むしろ自分からサーヴィスするくらいの勢いで
(ツッコミタイプ…)いることが多かったが
(いや、今もまだその習性が残ってはいるけれど)
今は一人で過ごす時間と
大切なことを大切に語れる人たちとの時間が、
ささやかにいとおしい。

もともとの傾向ではあるが、
世の中の流れに巻き込まれたくない今は
辺縁から見ている感じがあり、
その方が見えることが沢山あることにも気づく。


・流れにまかせられるようになった

何があってもそれが自分の学びのためにある、
と少しずつ無理なく受け止められるようになった。
全部ではありませんが、少しずつ。
タオ、シンクロニシティということが
今の自分にとってはあたりまえのように感じられる。

・疲れを受け止めるようになった

アタリマエのことが
アタリマエにできていなかった…
仕事で、人にはそう言っていても
自分のための女性性を「犠牲」にして成り立っていた。
疲れを人に見せたくないという意識も働いていたが…

術後は本当に疲れるから
おかげさまでやっとできているのであります。

好きなことを仕事にしたはずなのに、
いつの間にか「責任感」で
いっぱいになっていた自分に気づく。

先日、裏主治医には
「以前は先生っぽいエネルギーでしたけど
プロフェッショナルのエネルギーに変化しつつあるようですね」、
と言われた。
「責任感」でいっぱいのときは、
確かに先生だったかもしれない。

ただし「プロフェッショナル」には変人が多いらしいけれど(笑)

でももともと自分は舞台をやっていたので
そこに戻る感じに近いのかな、とも思う。


☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-04-02 23:13 | 術後の心身の変化