乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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<   2008年 08月 ( 20 )   > この月の画像一覧

ちょっとした痛み…?

このところの毎日のスコールのような雨。
落雷。
気圧の上下。
湿度の高さ。
カラダにもココロにも
影響大、ですね。

人は思っているよりも気象の影響を受けている。
ドイツでは、天気予報の中で毎日の気圧も報道している、
と聞いたことがある。
日照時間の少ない国では鬱病も多い、とも言われていますね。

気圧が安定しないとき、
体調や精神状態が不安定になることが多い、と気づいたのは
臨床で仕事を始めてから。
時間帯や曜日など、一定の条件の中でセッションをしていると
どういうときに調子の悪い方が多いか、
温度、湿度、気圧、天候の変化にも注意を向けるようになり
何となく統計的に見えてきたのだった。

そして先週からこの方のこの天気、
体調を整えるのもむずかしいし、
なんだかまわりも精神的にざわついているな、
という感じを受けることが多かった。
街中ではイライラしている人も多いかもしれない。
そして、そういうざわつきや
落ち着かない感じ、イライラ感は
知らぬ間に伝染するものだったりします。

そんなことも感じつつ過ごしていたこの2〜3日、
再建したインプラント入りの胸の上部が
ときどき鈍く痛む。

この天候のせいで
筋肉が収縮して
ひきつれているのか…?
それとも、このところあった
ちょっとしたストレスのせいか…?

一般的には乳がんは痛みを感じない、とされているが
いろいろな方の書いたものを読むと
明らかに痛みがあった、という方もいたり。

ちょっと気になるけれど
この際なので、天候。気分と引き攣れ感についても
観察していこうと思う。

まあこんな日々は
調子悪くてアタリマエ、ですね。


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by holyqueen | 2008-08-31 21:43 | 術後の心身の変化
昨日は月1回の診察。

8月はDr.の休暇もあったので、さぞかし待つだろうと覚悟を決め、
外は蒸し暑かったが、
長袖、ストール、足許はブーツという
重装備で出かける。
長時間、座って待っていると本当に冷えるので…
病院の受付の女性もやはり冷えるのだろう、
カーディガンを羽織っている。
これって地球温暖化にもマイナスじゃないか…!

昨年までは、9月の終わりまで
裸足にサンダルで過ごすことがほとんどで、
8月にブーツなんぞ履いたのは生まれて初めて…
やはりこれも術後の身体の大きな変化です。

3時間少し待って診察。
いつものようにゾラデックスをお腹に打つ。
リュープリンは、腕だそうですね。
初めて知った。
さっき、他の方のブログを見ていたら、
ゾラ打ちの前に部分麻酔をする、という記述があった。

主治医よ、そんな小細工はしないのか(泣)
ゾラデックスは針がとても太く、
ものすごく痛いのだ。一瞬だけど。
しかし、術後の痛みを考えれば我慢できないものは何もない(笑)

そして先日の患者サロンで話していて
またも確認できましたが、
術後の痛みのひどさは私の場合は明らかに特別だったようだ。
術後すぐに痛み止めを使った、と言ったら目を丸くされた方もいた。
なのでコレをお読みのミナサマ、
術後の痛みが私のようにひどいことはマレなようですので、
安心してくださいね。

そしてまた少し待ってDr.Oに漢方を処方してもらう。
抑うつ感はほぼ軽快したこと、
足首から先の冷えは昨年よりあきらかにひどいと感じること、
最近、涼しかった日の夜明けには何度か足がつって目覚めたことなど話す。
8月なのに毛糸の靴下を履いて寝ているのも
生まれて初めてですよ…

そして今回は
ツムラ25番 ケイシブクリョウガンを再び、
新たに冷え対策として
ツムラ45番 ケイシトウを追加していただいた。

漢方との相性はいろいろ試してみて
これ、というものにたどりつくのがよいようだ。

気さくでよく話も聞いてくれるDr.なので
45番ではちょっとこの指を引っ張ってくれますか、
とOリングテストも試してみた。
なんかばっちり!な感じ。

診察待ちの間には、
先日初めてその存在を知った
相談室にもお邪魔してみる。
患者サロンを立ち上げ、運営して下さっている
ワーカーさんに先日のお礼を述べたかったので。
そして少し話をさせていただいた。
思ってもいなかったシンクロニシティもあった…!

やはり院内にこういう機関があること、
そして何よりも担当して下さる方の理解力が高いこと、
などが本当にありがたいです。
仕事柄、医療者の姿勢には敏感な自分(笑)

本当に相性のいい漢方は
服用して3日もすれば
効きがわかるという。
今回は、毎日きちんと身体の変化を意識しよう。

とにかく、いつでも
現在の自分の状態や変化に自覚的であること、
それをどのように捉え、考察していくかが
今後の自分を作っていくものと思う。


今後の覚悟をきめたら
人間関係にも
いろいろな変化が出てきた。
新しい出会いも増えた。

既存のモノゴトが変わっていくプロセスは
楽しいことばかりではないけれど、
一見悪く見えることでも
その流れをしっかりと見つめ、
無理なごり押しや意地などではなく
自分にとって何がベストなことか、
望む方向なのかを考えていけば
きっとモノゴトはそう流れていく。
そんな根拠のない信頼を選択しているが、
今までの人間関係の中でも
それを試されてはじめているようだ。
自分の気持に正直に信頼を持ち、
結果がどうであろうと
受け止める、こと。
そして自責的にならないこと。

そして、病気は
今までの自分への
ツケでも罰でもない。
と、今は思う。
変わるチャンスであること、
そのkeyは、
それぞれが持っているのだ、と。




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by holyqueen | 2008-08-29 17:46 | ホルモン療法
先日、我が病院の乳がん患者サロンに初参加してみました。

病院に行く手前には川があり、
遊歩道には桜並木がある。
その向こうに病院の建物が見える。

そこを通るたびに
季節を感じ、
時の経っていくのを感じ、
季節は巡るものなんだなあ、と感じる。

乳がん告知からまだ2度目の夏。
桜の葉が青々と天に伸びている。
いのちを感じるです。
ここの桜を見ると、反射的に自分の病の経過を感じるので、
いつ見ても感慨深い。


サロンは思ったよりもにぎやかで、
大勢の人がいた。
入院中の方も。

3月から始まったそうで、
もし自分も入院中ならゼッタイに参加したかったな、と思った。

セルフ・ヘルプグループは
自分が勤務していた精神科や、
精神科圏の患者さん主体の自助グループに呼ばれたりすることでしか
体験していなかったので、
患者としてこういう場に出たのは初めてで。

いろいろな情報を聞けてよかったです。
大笑いもしたし、しんみりもしました。

そしてこのブログを通じて知り合った治療仲間♪より
アエラに載った主治医の記事のコピーをいただく。
ありがとうございます♪

スーツ着てんじゃん!
かっこいいぞ、主治医!

いろいろなセルフ・ヘルプグループはあるけれど、
病院内で行う、ということに大きな意味があると思う。
実現まで時間も労力もかかったと思います。
感謝。
ぜひ長く続けて下さい。
また参加します。



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by holyqueen | 2008-08-27 22:30 | 乳がん情報

他人事じゃない。

女優の深浦加奈子氏、他界。48歳。



以下、少し引用します。日刊スポーツより。
03年3月に結腸がんで手術を受け、
その後は肝臓や肺に転移したため入退院を繰り返した。
仕事量を減らしながらも体調のいい時に活動を続け
「科捜研の女」「救命病棟24時」などに出演した。
 今年4月からの「科捜研−」新シリーズの出演依頼は辞退したが、
2月には下北沢の小劇場で主演舞台に立った。
7月末には原爆ドキュメンタリー番組のナレーションのため
母親らに付き添われて広島に出掛けた。
直後の8月4日に入院し、肺がんによる呼吸不全となり、
家族にみとられて息を引き取った。

++++

彼女は「第三エロチカ」という劇団の看板女優で、
劇団の最盛期の頃、何度か見に行った。
グロい内容の脚本が多かったが、その中で
美しく、きっぷのいいお姐さんという役どころがぴったりのひとだった。
当時、芝居をしていた自分にとってまぶしい存在でもあった。

まだ48じゃん。
自分より一つ上なだけだよ…
なんだかショックだなあ…


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by holyqueen | 2008-08-27 16:20 | 死と生について考える
大学時代、ある教授が「唯幻論」なるものを唱えていた。
「すべては幻想である」という意味である。
興味のある方は「岸田秀」で検索を。


人間は個々の体験から作り出した
フィルターを通して世界を認識しているに過ぎなく、
自分にとっての現実というものを
自分で作り出しているに過ぎない。
という考え方がある。それにも、やや近いように思います。

そしてこれは誰にでもあるものなのだ。

(たとえば、「焼き鳥」は「鶏肉あるいは内蔵を串に刺して
塩、またはたれで焼いたもの」であるに過ぎないが、
人によっては「嫌い」「煙くさくなるのでいや」であったり、
「ビール」「ガード下」などの連想と結びついて、
それが分ちがたいものになることもある。
「焼き鳥」ひとつでも、それぞれの描く世界は違ったりする)


ここ最近になって感じるのは、
自分が「死」を前提に生きはじめたのかな、
ということである。

「死」を前提にしていると、
モノゴトの選択がシンプルになってくる。

会いたい人に会う。
疲れた時は休む。
できないこととできることを区別する。
やりたいことを大事に行う、
とか。

おかげさまで体力は大分上向いてきたし、
抑うつ的な状態からも抜けた。

けれど、いつ再発があるかもしれない。
それは大前提。
再び抑うつちゃんがやってくるかも分からないし、
治療自体も身体に大きな負担をかけるし、
ましてやオペは何をかいわんや、である。

今のような小康状態がいつ変わってもおかしくない。

と思うと、
here&nowということ、
今 生きている、ということが
とても大切な瞬間であると同時に、
「死」に向かっていることであると強く意識する。

どうせ死ぬのなら、
感情的なしこりも気がかりなことも
なるべく残したくない。
解決できるものは解決しておきたい。
フィルターをできるだけ外していきたい。
タマシイとカラダだけになりたい。

つまらないプライドも、
自分を大きく見せるものも必要がないし、
それは核心から遠回りするだけのことだ、と思う。

そう考えることでとても楽な部分がある。

手放すことは難しいけれど、
やりきった感のある今は
そのことの清々しさを感じる。

けれども忘れていた気がかりなこと、を
今朝の夢で見る…!

病前の自分と病後の自分は
変化しているので、
問題への取り組み方や感じ方も当然変化しているはずで、
そのことも、
今朝の夢は思い起こさせてくれた。

とにかく、
どんどんシンプルに…!

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by holyqueen | 2008-08-25 21:49 | 死と生について考える
暑い中でも秋の気配がしてくる。
少しずつ涼しくなっていって、
やがて秋、冬というサイクルですね。
冷えるのがこたえる身になったけれど
冬はゴスペルのシーズン到来、だ。

今年の6月は術後の体調が悪く、
涙を飲んでライブに出るのを取りやめたが、
あのときやめておいてよかったと思う。
それだけ不調であったことを
調子が上向いてくると、よく分かる。
ひとからは見えないことでも、
自分がきちんと自覚すること。
それによってしか守れないものがある。

さて、我がゴスペルバンドでは
10/5、11/23とライブ出演が決まっており、
お盆からすでに練習中。
コーラス(9人いるのです)は
如何に全体のハーモニーをとれるかがキモなのだが、
ちょっと間があくと本当にヘタクソになっている。
今からが勝負どころ…
自分だけが力むのではなく、
皆の声がちゃんと聞こえてきて
バランスをとれることが肝要だ。
むずかしいけれど、
それぞれのパートがありながらも、
全体でひとまとまりの歌声に聞こえる時には、
それはそれは美しいし、ゴスペルのダイナミズムを感じます。

一昨日は久しぶりにクワイアのレッスン。
体調が芳しくないときには
発声練習の段階で酸欠になる。

一昨日は
腹筋もしっかりと使え、
丹田にチカラがあるのが分かった。
肚にチカラが入らない時は、やはり気力も体力も落ちているとき。

自分でこうありたい、と願うことと
現実的な状態は違うことが多い。

今の自分には
病前のように、沢山のことをこなすエネルギーはないけれど、
今生きていることへの感謝と
またこうして歌えることの歓びを大切に、
気持ちを込めて丁寧に歌っていこうと思う。

また、いつ歌えなくなるか分からないけれど、
体調管理をしながら
とにかく「今」を生きること、
That's aii! (それがすべて)という感じだ。

秋冬は所属するクワイアでも
ライブが7本も…

またゴスペルの先生の千本ノックが始まります…


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by holyqueen | 2008-08-21 21:59 | ゴスペル

手放す、ということ。

TVで松本幸四郎が
「ラ・マンチャの男」についてのエピソードを語っていた。

海外公演でのこと。
台詞はすべて英語での舞台で、60ステージをこなす中、
ある日とても疲れ果てていて
「今日は最後までもたないかもしれない」と思ったという。
なんとかその日の舞台を終えて、
妻に「今日のはひどかっただろう?」と聞いたところ、
「今までで一番よかった」、と答えたという。
娘の松たか子も、その舞台を見て
自分自身、舞台で生きていきたいという気持を持ったとか…。

みなさんはこれをどう考えますか?

多分、松本幸四郎というひとは
とても努力家で、完璧なまでの演技を求めるのではないかと思う。
自分の意識を演技のすみずみまで巡らせて芝居を作ってきたと思う。

本人はそのときを振返って
演技に疲れているのではなく、
ラ・マンチャの男自身が疲れ果てているのだ、と考えるようして臨んだという。
「おそらくそこにはラ・マンチャの男の魂しかなかったと思います」
と語っていた。

完璧にやろう、とする努力はある意味大事な時期もある。
けれど、それを継続していくことは
知らず知らずのうちに大きな負担となるし、
無理なことを自分に強いる、ということになることもある。

ダンスや芝居の稽古でよく経験したけれど、
うまくいかずに何度も何度も稽古して
そのうちヤケクソになったりしながらも
稽古して、
疲れ果ててもう何も考えられないとき、
意識のコントロールが外れるときに
いい動きや演技ができることがある。

自分の意識だけですべてをコントロールしよう、
ということから自由になったとき。
それは自意識を手放すことができる瞬間なのだ。

昨日書いたことの続きになるけれど、
私のやりきった感は手放す、ということに近いのかな、
という気がする。

自分に対してエネルギーを与え、
がんが再発しないために生活を変え、
注意していくのはもちろんのことだけれど、
そのあとは
起こることを受け入れていくこと、
こうありたいというコントロールを手放す、
という感じに近いような気がする。

たぶん、それがソロダンスにも出ていたのだなと思う。

私自身も今までで一番ひどいパフォーマンスと思っていたが、
毎回見てくれていたスタッフからは、ダンスもそうだが
「全体を通していろんなものを手放して強みが出た」
とのお言葉をいただいた。

まさにそれが起こっている瞬間は
自分ですぐには気づかない。
見てくれているひとからの感想など聞いて、
後から分かるものなのですね。

やりきった感があったから手放せたのか、
あきらめることができて手放せたのか。

「あきらめ」とは努力を放棄することではなく
努力だけ、自分だけでは
どうにもならないことを受け入れることなのかもしれない。

ちなみに、
仏教で言う「諦観」とは
「すべてをあきらかにすること」だそうです。


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by holyqueen | 2008-08-19 13:48 | カラダとスピリチュアリティ
8月初旬、毎年行っている合宿。
今年も、いつものように多くの方と
身体感覚や動きのさまざまなセッションをともにしてきた。

私の仕事の本質は
安全な中で参加者の皆さまが安心して
自分自身に向き合うことのできる場を提供することにある。

そして、この合宿は自分自身の「定点観測」の場でもある。
1年に1回なので、
昨年と今年では自分がどう変化しているかがよく分かるのだ。

昨年は告知後であり、
主治医から治療についての提案を受け、
8月中に考えておいてね、と宿題を出されていた時期。
まだまだ混乱も激しく、
とにかく目の前にあるこのイベントを
しっかりと安全に行う、ということが優先順位の一番でもあった。

今年はすべてのオペが終わり、
一段落していた時期。
ただ、回復に時間がかかり、
体力がどのくらい持つものか、それがやや心配でもあった。
準備も思ったようには進まなかった。

けれど、前にも書いたけれど、
「すべてを流れにまかせていこう」と行きの電車でふっと思えた。
着いて、自分のためにエンジェルカードを引く。
ここで売っています)

ドリーン・パーチューや中森じゅあんさんも同じタイトルのカードを出しているが、
私が使ったものはフィンドフォーンで開発されたもの。
以下、説明をちょっぴり引用。
ー72枚に示されたキーワードは物事の本質を表しています。
カードの意味や関連性を熟考するとき、
あなたの精神世界をより理解する手助けとなります。
 エンジェルカードは意識の探究を目的とし
フィンドフォーン・ファウンデーションにおいて開発されました。
内面世界の特定の状況に意識を集中しやすくするためのキーワードが
72枚のカードに書かれています。どの言葉を選んでも意味を深く考えるほど、
その言葉の特性が自分の生活に共鳴していることに気づくでしょう。
目的がはっきりしていればいるほど、
あるいは真剣に取り組めば取り組むほど
カードの選択はより強い意味をもつようになりますー

そして出たカードは「Authenticity」(確かなこと、信頼性、真正)だった。
ぴたりと来た。
私は流れにまかせていくことへの大いなる信頼、
根拠のない信頼感を持つということが今回のテーマだったのだ。
そしてそれは合宿の間中、とても確かな手応えであることを感じていた。
今までのように、
ささいなところにまで気を遣いすぎて迷うことがなくなっていた。
最後に即興ソロも踊ったが、
思わぬ展開になった。
スタッフからも「踊りが変わったね」と言われた。


合宿の終わりに引いたカードでは
「purpose」(目的、動機)が出た。
天使が岩山にピッケルを刺して、
登っている絵が描いてある…

むむ…
神様は次なる山に登れというのか…??
少しは休ませてくれよ…

とその時は思ったのだが。

先週末あたりに、
自分の中に
「やりきったな」という感じがあることに気づいた。
今回のがんに関しては、
自分自身がやるべきことはやりつくしたように感じるのだ。
ある意味、満足である。
もちろん、それは人それぞれで
比較して言っているものでもなんでもない。
ただ、自分の中の感覚だけのことだ。

今はまっしろな感じ。

そして、次に行くのだな。

再発の可能性はもちろんあるが、
そうなったとしてもそのときに考えればいいのだ、と思う。
今は不安がない。

死ぬ瞬間や
死へのプロセスを辿っていくことは
未知のことなので怖いかもしれないが、
死、そのものはあまり恐れなくなった。
身近なことにもなったから。


ところでこのエンジェルカード、
参加の皆様にも、いつも最初と最後に引いていただくのですが
おそろしいくらいぴったりのカードが出ます。
まさに天使からのメッセージそのもの。


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by holyqueen | 2008-08-18 21:31 | カラダとスピリチュアリティ

カラダの声に耳を傾ける

昨日から、本当に涼しくなった…!
そのせいなのか、昨日も今日もいつもよりも沢山眠った。
(先週は珍しくアクティブに動き回っていたせいかも…)
外では蝉の声と秋の虫の声が聞こえる。
お盆を過ぎるとやはり秋に近づくのですね。
風も違う…
ああ、日本人の感受性を持っていてよかった(笑)

昨日は久しぶりのバンド練習。
10/5、11/23にライブがあるので
あんまりのんびりしてもいられなくなってきた。
それでも、
声の出具合で、
2時間の練習で、
ずっと立っていても疲れるか疲れないかなどで
自分の体調がよく分かるチャンスでもある。

6月のライブは、
術後の体調の悪さで出られなかったが
(練習には何回か出てみたりしていた。
自分の状態をチェックするためでもあったが、
本当に疲れやすく、曲の合間は椅子に座っていたし
歌への気持も入らなかった)
久しぶりに会ったメンバーに
「あの頃より大分顔色がよくなったね」と言われた。

確かに、6月と昨日の状態は全然違うものだった。

このおそろしく暑い夏を
なんとか乗り切ることができて、
体力もだいぶ回復してきたことを確信。

それだけに、
カラダにメスを入れることが
どれだけカラダにダメージを与えるか、
ということを改めて思う。
がんのステージに関係なく、
カラダにとって大変なことであるには変わりないのだ。
6月のオペはもはやがんとは直接の関係のないもの、
であったし。

オペ後のみなさま、
どうぞ侮ることなくゆっくり養生して下さい。
思った以上にできないことが多い、と感じたり
今までのようにいかない、と思うこともあるだろうけれど
それでアタリマエ、くらいに思った方がいい。

カラダは我々の思い通りになる奴隷ではない。
むしろ、カラダの声に耳を傾けることが大切と思う。
気力で乗り切ろうとしても
体力がない時はカラダにものすごい負担を強いることになる。

そして、「疲れ」を感じられることは
本当に大切なことで、
忙しい人はたいてい「疲れ」を感じられなくなっている。
というより、感じてはいけないことにしている。
(私も一時期はそうでしたが…)
疲れの後ろにはいろいろな感情がたまっていることも多い。
その感情に気づけるかどうかも、
keyであること思う。

「カラダが言うことを聞かない」という言い回しがあるけれど
なんという傲慢な台詞だろうと思う。

「カラダの声を聴け」、ですね。
それがセルフケアにつながることでもあるし、
自分を見つめていく作業でもある。
謙虚にね…


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by holyqueen | 2008-08-18 16:28 | がん患者のケア、セルフケア
合宿でも旅でも、
長野でいただく野菜はいつもあまりにもおいしい。

今回は仕事抜きの旅だったので、
心置きなく野菜を買ってきた。

きゅうり、トマト、桃、レタス、ズッキーニ、茗荷、とうもろこし、メイクイーン、
フレッシュミント、そして乾燥どんこまで…
それからピーターのベーコン。ほんとうにおいしい。


特にトマトは冷やして丸のままかぶりつくと、
味がとても濃くて、
昔食べた日向くさいような匂いがして、
懐かしい。
子供の頃はこの味のトマトに白砂糖をかけて食べさせてもらったものでした…

フレッシュミントは
紅茶をいれるとき、一緒にポットへ。
野性味たっぷりの香りと、ほのかな苦みが
長野の濃い緑の匂いを思い起こさせてくれる。

どの野菜も、暑い盛りにぐんぐん成長していく
エネルギーを持っているのを感じる。
そして、こういういのちをいただいて
私たちのカラダは生かされているのだな、と感じる。

忙しいと出来合いのものに頼ることも多いのだが、
沢山の野菜を買ってきて、
久しぶりに料理への意欲が湧く。

いつも合宿先で朝出してもらう
マスタード風味のドレッシングのサラダを真似てみる。
野菜たっぷりのパスタ、
メイクイーンと豆乳の冷製スープを作る。
素材がフレッシュなので
よぶんに手をかけないほうがおいしさが分かる。
トウキョウ生まれの、濃い味が大好きな自分も
素材の味そのものに本当に満足する。

食べ物をいただくことは
いのちをいただくこと、
素材のエネルギーをいただくということだ、
と改めて感じる。

そしてこんなふうに
料理をしたい気持ちになっている時の自分は
カラダもココロも生きる方向にエネルギーが向いているんだな、
と思う。

忙しくなると
優先順位のトップはいつも仕事。
自分をすり減らしてまで仕事にエネルギーを注ぎ込む、
ということは大分なくなってきたけれど、
こういうゆとりを忘れずに日々を過ごしたい。
いのちを感じる日々を過ごしたい。

何の飾りもない、いのちそのものである
ひとやものたちに、もっと出会いたい。
…ということだと思い至りました。


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by holyqueen | 2008-08-15 22:17 | 日々の雑感。