乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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<   2009年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

本日7時からの
テレビ朝日「報道発 ドキュメンタリ宣言」は
鳥越俊太郎氏のがん初発からの経緯を追った特集だった。

彼が家族に手を握られて
手術室に入って行く場面は
コマーシャルでもさんざん見ているけれど、
やはり流れを追ってその経過を見ていたら
ほんとうに他人事でないな…とまた思った。


初発の直腸がんは
ナレーションでは
「3年健康診断を受けていなかった」ということ、
下血があり異常を感じて検査を受けたこと、
(その段階から何かあったときのためにカメラを回していた)
検査後、即入院が決まったことなどが語られた。

また1年後、肺に転移、切除。
そして肝臓に転移、切除という経過を辿っているということだった。

腸から肺に転移、ってあるのか…!?

乳がんの場合は
発見されてオペまでいろいろ調べることができるけれど、
大腸がんの場合はまず検査してみないとはじまらない、
ということが不安でもある。

病気になるということは
自分の中の不安との闘いがいちばん大きい、と思う。
先が見えないことが人間にとってはいちばんの不安であるから。

転移、再発はこわいものだけれど
彼の場合のように
とにかく検査をして
早めに手を打つ、ということができれば。

けれども、やっぱり見ていると涙が出たです。
一山越えてバイバイと思っていたらまた次のヤマ。
こういうことって、あるんだよなあ、という気持。

この放送のダイジェスト及び鳥越氏が書いた『遺言』は
コチラで見られます。

『遺言』の中では
がんになるのも
そう悪くはないな、ということが書かれている。
同感。
詳細は上記をご覧あれ。


当然だけれど
お涙に傾くこともなく、
治療の経過に傾くこともなく
がん患者としての揺れや生きている日常を
淡々と描かれていて、
自分にとってはなかなかいい番組でした。


誰かまたは自分ががん(病気)になること、
がん(病気)になって大切なことが
痛いほど感じられること、
がん(病気)を通して体験することはすべて
「生きる」、ということが炙り出されることなんだな。



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by holyqueen | 2009-04-27 21:53
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
以下のようなサイトを紹介いただきましたので
書いてみたいと思います。

“Hope Tree〜パパやママががんになったら〜”Project Team

<以下、案内文より一部転載します>


このサイトでは、親ががんになった子どもを支えるための情報を提供
しています。病気のあらゆる段階において、子どもの発達の特徴を踏まえ、
どのように伝えたらいいのか、どのように支えていくことができるのか、
等について情報が得られるようになっています。
知識を得た上で、自分の子どもに対して、
あるいは医療従事者や教育・
福祉の現場で働いている人にとっては、
自分が関わっている子どもを
どのように支えていくことができるかを考えることが
できるように作っています。


親ががんになった子どもの幸せを
少しでもサポートしたいという気持ちで、みんなで取り組んでいます。
(軽く捉えられがちな)子どもの力を信じること、子どもに誠実であり、
子どもの権利を大切にすること、本人(患者と子ども)の意志を尊重す
ること、などの大切さが伝わっていくことを望んでいます。

<引用以上まで>



このサイトが立ち上げられたのは
M.D.アンダーソンがんセンターの
マーサ・アッシェンブレナーさんに
来日講演をしていただいたことが
きっかけになったようです。

がんになって動揺したり
悲しんだりするのは
本人だけではないし、
ましてや
病気のことをまだよく理解できない子供たちや
悲しみをどのように受け止めたらいいのか
分からない子供たちのために
こういうサイトを立ち上げられたこと、
本当に素晴らしいなと思います。


あえて直のリンクはせずにおきます。
http://www.hope-tree.jp/

賛同の意を込めて
ここで紹介させていただきました…!

(※関係者の方へ
問題がありましたらご一報ください)



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by holyqueen | 2009-04-26 23:22 | 乳がん情報

『粒子線治療』

本日18:30からTBSの「夢の扉」
という番組を
ごらんになった方はいるかしら。

以下、番組HPより引用。


『兵庫県にある県立粒子線医療センター。
その院長を務める菱川良夫先生は「粒子線治療」というがんの先進的治療技術を確立し、
全国に広めようと全力を注いでいる人です。

「粒子線治療」とは、これまで放射線治療で多く用いられてきた「X線」などの「光子線」ではなく、「陽子線」や「炭素イオン線」などの「粒子線」と呼ばれるものを使って体内の奥に出来てしまったがん細胞の病巣に直接照射する治療法です。この治療法は患者の負担が非常に軽く、早期であればあるほど、軽減されるメリットがあります。更に、外科的な手術では難しいとされてきた箇所にも対応し、効果をみせるというのです。ただ、まだまだ問題も多く、それほど普及しているとは言えない状況です。そんな問題を解決すべく、「粒子線治療」の普及・確立に取り組んでいる菱川先生を追います』



コチラは「粒子線治療」について。


メモをとれなかったのでざっと覚えていることを記録します。

2001年から日本で始まっているとのこと。

肝臓に12センチのがんを持っていた方が
照射1年半ですべて消失した、
とのケースが(本人も出演)紹介されていた。
(他、肺、食道、頭頸部など適応らしい)

特殊なプラスチックで身体部位を固定し、
照射する。
放射線と違い、
体内深部に入りやすいので
手術しにくい部位であっても
確実にピンポイントで照射が可能。
痛みや副作用が少ないこと。


適用できないのは
胃、大腸など内壁の薄いもの
(照射により穴があく可能性がある)
周辺の卵巣、子宮なども不可
(あともありましたが覚えきれず…)

乳がんに関しては
柔らかく動きのある部位のため
固定がしづらい。
また、皮膚も柔らかく
1箇所の照射では皮膚が破れるおそれがあるため、
4箇所から分割して照射、及び身体固定の方法を研究中とのこと。

番組で取り上げられていた菱川医師は
4年以内に
1,5㎝以内の乳がんを
切ることなく
治療をし、
その日に帰宅できることを目指していると言う。

素晴しい。

ただ、
・施設は全国で6箇所とまだ少ないこと
(建設費が100億円以上)
・保険適用が効かないため
この治療だけで300万円前後かかること

というのが現時点でのウィークポイントのよう。

新しいことには必ず反対の声が上がるが
だからこそ、やる価値がある、と菱川医師。
ブラヴォ〜!!!

がん患者は毎年確実に増えているだろうが
がん治療の可能性も確実に広がっているところに
希望が持てますね。



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by holyqueen | 2009-04-19 19:42 | 病院治療
現病院の内科を受診したが
不信感を感じたので
近所のクリニックのDr.に
彼の出身病院に紹介状を書いてもらい、
消化器外科を受診してきた。

初診はやはり緊張する。

診察室に入ると
Dr.がいきなり
「T病院でかかればよかったじゃない?」というので
かいつまんで経過を話す。

すると
「で、入院、いつにする?」と。
オイオイ、飛ばしていないか?と思いつつも
緊張していたので
すぐにスケジュールを見て
5月半ばに入院日を決める。
とりあえずは2泊3日の内視鏡オペ入院。
患部の状態によっては延びる可能性あり。


持参した写真を見せ、
残っている方のポリープの悪性度を訊くと
「う〜ん、ポリペクしたやつも
こんなに充血してるのはおかしいし、
充分、可能性あるねえ」とのこと。

そして内視鏡オペで摘出できるのか訊くと
「見てみないと分からないけど
根っこの深さによっては開けないといけないかもね」と。

…それって、告知っぽくないですか、Dr.…


また、ポリペク後の安静については
前回の内科医は「1週間」
今回の外科医は「1〜2日」と大きな違い。

外科医はざっくりしているとよく聞くが
(そして乳腺主治医もその口だが)
やっぱりその傾向はあるんだなあ、と妙なところで感心してしまった。


入院手続きをして帰るが、
やはり落着かない気分になり、
夜、友人たちに電話。

「またがんかも〜」と泣きを入れたつもりが
いろいろな話になり、
最後にはガハガハ笑っていた。

状況は違うが
過酷な環境を生き延びてきたサバイバー姐さんたち。
サバイブしてきたオンナは
なぜか明るい。
無理のあるポジティブでもなく、
いわゆる前向きとかというものでもなく、
ただすこーんと明るいつよさ、
そしてさりげないココロ遣いを持っている。


サバイブしてきたからといって
その先に安楽な人生が約束されている訳ではない。
まだまだ困難は続くのよねえ、とか言いながら
日々を生きている、感じ。

なんだかおんなじようなニオイがするので
同類であることがすぐに分かる(笑)

昔、芝居のエチュードで
イタリアの洗濯女、というのをやったことがある。
川べりで、重労働の足踏み洗濯をしながら
即興で会話を作る、というものだったが、
足踏みしながら出せるコトバって、
アタマでちまちま考えていることなんか
話せない訳です。
しかも、芝居で即興だし。
(即興はいちばん難しいのだ)
足踏みしながら出てくるコトバ。
オンナってたくましいなあ、とそのとき感じたことを思い出す。

やっぱり身体ごと全体で生きているからなんだなあ。

30代より40代がいいな、と思うのはこんなとき。
(じきにさらに大台に乗るけれど…♪)


おかげでその日は大分気持が楽になった。

それでも、やはり気持は日々揺れる。

乳がんのときと違って、
オペしてみないと詳細が分からない、というのが
不安な点でもある。

ひとつをクリアしかけていたら、またひとつ。

だからと言って今は特に前向きになろうともしていないし、
告知に慣れてもいないし、
闘おうとか思ってもいない。

またか、という思いもあるが、
それもひっくるめて受け入れるだけ。

良いも悪いもなく。
実際に何かが起きていることなのだもの。


石ころだらけの道を
足許ばかり見て歩いていたら
上に空があることを忘れてしまう。
足許だけを見ているのは
3次元の苦しみだけを見ていることと一緒だな、と思うから。


揺れながらも
俯瞰する目を忘れずに
オペまでの日々をちまちまと地味に充実させて行こう、と思います。





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by holyqueen | 2009-04-17 18:17 | 病院治療
いくら死に至る病ではなくなったとはいえ、
がんと告知されて
告知前と同じような気持で
生きていけるひとはいないだろう。

告知の瞬間よりも
その後の毎日の方が
ココロは揺れる。
なんとかなるぞ、がんばるぞ、と思える日も
涙があふれてしょうがない日も
怒りや悲しみがわっと噴き出してくる日もある。

これはステージ如何にかかわらず、
共通することだと思う。

この揺れが、
また何ともつらい。
せめてココロが揺れなかったら、
もっと安定して過ごせるなら
どんなに楽だろうかと何度も思う。

でもね、
ココロは揺れるものなのです。
アタリマエの生活、
希望や野望や不満を持ちながら
前に進んでいくのだ、という思い込みが
消えた日から。

ココロはお天気のようなもの。
毎日変わってアタリマエ。
(と、セッションではいつも患者さんに言っていた自分(笑))


けれど
そんな日々を過ごしていくうちに
ああ、アタリマエのことなど
いっこもなかったんだなあ、と気づく。
楽な日も
どうにもならない時もあるんだな、と。


折々の季節の美しさや
感謝の気持に満たされて
泣くことも何度あったことだろう。

そして
揺れや不調に耐えながら
身体に語りかけるように
大切にしながら
できることを淡々とやっていく。
できない日は、猫のようにじっとしながら。


ある日、
ふっと気づく。

揺れながら
不調を感じながら
それでも耐えながら
毎日を過ごしているうちに、
<タマシイのチカラ>、とでもいうべきものが
(私には今この言葉しか思いつかない)
自分の中に育っているということに。

耐える、ということが
どれほどのチカラをつけてくれるのか、
初めて身をもって分かったように思う。

もはやそれは強いとか弱いとかということも
超えていると、はっきりと感じる。


それが
私にとっての大きなギフトのひとつだった。



お会いもしていない
お話をしたこともない
たくさんの治療仲間へ。


つらいけれど、
打ちのめされる日もあるけれど、
病と向き合い
自分の全体を
真摯に受け止めることで
それはやってくるように思うのです。
誰にでも。



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by holyqueen | 2009-04-13 19:33 | がん以後の変化

今年のお花見

告知は春だったので、
この季節はなんだか感慨深い。



先日の診察日、
病院の近くの川は花盛り。
桜の枝が重そうに川面に向かって垂れ、
水面には花びらの川ができていた。

週末は休みだったので
温泉に入りに伊豆に行った。
開花してから花冷えの日が続いたおかげで
訪ねたときにはまさに満開!

こんな花を見つけました。

c0154672_19312214.jpg


c0154672_1934566.jpg


コレは枝垂れ桃。
ひとつの木に、濃い色と淡い桃色の二重奏。
とても美しかった…

c0154672_19361225.jpg


やはり花には青空が、よく似合う。

冬を耐えて
いのちを躍らせるように咲き誇る花は
なんと生き生きとしていることだろう。



お昼はあちらに住む友人に
別荘地の中にある、知る人ぞ知る
おいしいお蕎麦屋さんに連れて行ってもらった。

c0154672_19381257.jpg


かきあげ丼とせいろのセット。
写真がへたくそであんまりおいしそうにとれていないけれど…(・ ・;)
コレで900円はかなりお得感がありました。

温泉は久しぶりだったが、
やはりゆっくり暖まると
本当に身体が緩む。
そして、うっかりお風呂上がり用の靴下を忘れていったけれど
足がいつまでも冷えないのにあらためてビックリ!

美しい景色の中を散歩して、
いい空気を吸って、
ヘルシーでおいしいものをいただいて
何も考えずに
身体を暖める…

療養の基本(笑)ですね。



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by holyqueen | 2009-04-10 20:06 | 日々の雑感。
ここからの続きになりますが。

3/6,近くの専門クリニックで大腸内視鏡検査を受けた。
ポリープが二つ見つかり、
ひとつはその場で摘出、
もうひとつは無茎性のため、
入院オペをすすめられた。

乳腺でかかっている現病院で
内科の予約を取り受診したが、
なんとなく腑に落ちない感覚があり、
転院を考え
時々風邪などのときにかかっていた
近所の内科クリニックに相談に行く。
(そこのDr.には以前、内視鏡検査が必要なら
Tノ門病院を紹介できると言われていたのだった)

事情を話すと
すぐに紹介状を書いてくれた。

そして、前回、現病院に持っていった
ポリープの画像を返却してもらおうと
電話をすると、
「こちらで保存すべきものなので返却できません。
かかったクリニックで再度紹介状を書いてもらって下さい」とのこと。

????
現病院でのオペ予約も取り消し、
そこではもう受診しないのに、なぜ?

今週の乳腺外科受診の折に
病院のワーカーさんに相談すると、
彼女がさっそくカルテ室に電話をし、
確認してくれたが
やはり返却できないと言う。

紹介状の宛先に
○○病院○○科と書いてある時点で、
その情報は病院のものになる、
という論理らしい。

…??
私の身体についての情報は
本来私自身に所属すべきものではないのか?

提出した資料は
大腸内視鏡の画像だが、
乳腺受診のときに
電子カルテを確認すると
すでに画像データとしてアップされていた。

なのに、紙媒体を返却してくれないのは
なぜ?
これって如何にもなお役所仕事ではないかしら。

…まったく腑に落ちないというか、
ユーザーのことが考えられていないシステムだな、と思う。

なんだかいろいろな病院をぐるぐるしているままで
なかなか進展がない。
来週、やっと外来を受診するが…

乳房から大腸への転移はないと分かっていても、
やはりまたがんではないか?という不安が出てくるのは
当然のことでもあり、
一時はちょっと落ち込んだ。


もっとシンプルにならないものかな。
治療情報の収集は
患者自身のやるべきことではあるけれど、
治療以外の部分で
手続きが煩雑だったり
時間がかかることは
本当にストレスになる。
現在の日本の医療の中では、
まだまだ患者は弱い立場なのだから。

摘出したポリープは
group4で、
がん一歩手前の状態だった、とのこと。
『4,5くらいの感じ』とも言われた。
さて、もうひとつが
どんな状態やら…



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by holyqueen | 2009-04-10 17:40 | 病院治療

これが何か分かる方は、
今どのくらいいるだろうか。

c0154672_17301420.jpg




コレです、コレ。

c0154672_17302040.jpg



「鰹節削器」と書いてあります。
ママなネーミングです。


懐かしい、と思われる方もいるでしょうね。
うちでは現役です。

中はこんなふうになっております。

c0154672_1733483.jpg


ふたを開けると
刃のついた板。
そこに鰹節をすべらせて削る。
かんなの要領であります。

下には抽き出しがついていて、
削られた鰹節がたまる、という仕組み。

…とわざわざ書いてみたが
今使っている家庭はどのくらいあるのだろうか?

私もしばらく眠らせていたが、
今年になってからふと思い立って
また使い始めた。

昔、ちゃんとしただしの取り方を教わったが
すっかり忘れてしまい、
沸騰したお湯に適当に放り込んで
しばらく泳がせておくだけでも
しっかりした味のだしがとれる。

自分が子供の頃は
アタリマエに使われていたものだったが、
久しぶりに削ってみると
パックの削り節とは
味も香りも本当に違うのに
びっくりしてしまった。
力強く、とても濃いのです。
小さい頃は削る係をしたり、
最後に残ったかけらをもらって
しゃぶったり、かみかみしたりしたものでした。


昨日はなんだか胃がしくしくしていたので
だしをとって塩と醤油少々で味付け。
そこに玄米と押し麦、長ネギとシイタケを入れ
スープを作った。

なんだか、ほっこりと優しい味で
身体の内側から暖まる。
玄米の香ばしさ、ネギの甘みも出て
しみじみおいしかった。
具を変えて、いろいろ味を楽しめそう。
久しぶりにマイ・ブーム到来…


この削り器、
トウキョウなら合羽橋(食のワンダーランド!!)に行けば売っております。
鰹節の専門店は三越前や浅草にもあり。



まだまだ夜は冷えるので、
温かいものが欲しい季節です。
鰹を削ってだしをとるのは
簡単/素早い/楽しい/安心なので
ミナサマにもぜひおすすめしたい!


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by holyqueen | 2009-04-01 18:08 | 食事