乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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まだ、揺れる

直接の知合いではなくとも、
同じ病を生きて来たひとの訃報を聞くと、
まだこころが揺れる。

なんとなく
遠いところに目がいくような感じになる。

最初の手術の後
歩けるようになって
病室の外に出て見た
秋のきれいな空を思い出す。

そして、それを見ていて
涙が出て来たことを思い出す。

嬉しいとか、悲しいとか
そんな単純なことばでは
言い表せない気持だった。

今までは
アタリマエのように広がっていて、
日常の背景のひとつだったような空が
違うものに見えたような。

近くて遠いような。

そんな感覚を思い出している。

なぜか。




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いつも読んでいただいてありがとうございます。
がんのこと、がん治療のこと、
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by holyqueen | 2010-03-23 00:42 | 死と生について考える

一病息災で行こう!

生活リズムとか習慣とかは
案外簡単に崩れるもので、
引っ越し前後で
大いに乱れた。

睡眠も
引っ越し前後は緊張感のため短くなったし、
このごろは暖かくなって来たので
眠気を感じることが多い。
とはいえ、早く寝たらこんな時間に目が覚めてしまったり…

食事も、なんだかお腹いっぱいになるまで食べることが続いたり、
飲みに行くことが続いたりして
お腹がぽっこりしてきた…(泣)

春は気温の上下も激しいし、
不安定な気候ゆえ、
自律神経のバランスが崩れるので
心身への影響が出る季節。

精神科でも
2月、3月というのは
具合の悪くなる方が多い時期なのです。

にんじんジュースも
寒いときは冷たいものが飲めなかったりして
さぼっていたが
暖かくなって来たので
最近間断的に復活。

でも、この冬はいちども
熱発しなかった!

なんとなく、にんじんジュースの効果が大きかったのでは、
と踏んでいます。

仕事ではいつもクライエントに言っているけれど

自分の身体へ意識を向け
その状態を観察すること
小さくとも変化や違和感があったら
早いうちにできるだけ対処(セルフケア)すること

というのを、

やっとちゃんとやれているかもしれない。

医者の不養生じゃないけど、
セラピストも実際似たようなもので。
自分のことがずっと後回しになっていたのを
しみじみ感じるので。

なので病気になってから
検査結果の数値だけでなく、
身体のちょっとした不調という「サイン」に対して
あらためてしっかり向き合っている感じ。

ホルモン療法の影響は
終わってからも1年は続くよ、
と主治医は言っていたけれど
それをあまり感じることはなく。

小さなケアの積み重ねは
ほんとうに大切だなあ。

病気前は、不調をサプリメントでごまかそうとしていたりした。
現代人にありがちですね。

今は睡眠、食事、休息の質をいちばんに考えるようになった。

無病息災ではなくて、
一病息災。
それを実感。

テンションを高くしなくても、
走るようなスピード感でなくても、
充分に仕事は続けて行ける。
それもしっかり感じながら。



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by holyqueen | 2010-03-22 04:18 | がん患者のケア、セルフケア

新しい場所。

2月はほぼ引っ越しで終わった。

事前の仕分けが充分でなかったので、
越してからも
いらないものの仕分けや
新しく買うものを決めたり
あっという間の一ヶ月でした。

そんなこんなで
仕事にも支障が出たりしていたが
ちょっとずつ持ち直しているところです。

猫も、慣れてくれるまで
一月かかった…
環境の変化は、
やはり思ったよりもいろんな影響があるんだなあ、と思う。

実家を出てから
結婚前に5回、
結婚後に今回で3回目の引っ越しをして、
これで最後!のつもりでいます。
まあ、この先にまた何があるかは分からないけれど…

病気の前は、
仕事がいちばんのメインとなっていたので
どこか自分の生活は後回しだった。

病気以後は
家のことやこれからのことを考える時間がふえた。

安心していられる
居心地のいい場所がとても欲しくなった。
何となく、今までは借りの宿りという感覚が強かったのかもしれない。
そして、年齢ももう折り返し地点を大分過ぎて
死ぬまでの生き方、ということを
リアルに考え始めたせいもある。


自分の部屋からは
視界の障害となる建物もないので
空が広く、遠くまで見渡せる。

遠くに、こんもりとした森林公園があって、
春には桜がたくさん咲くそうだ。

部屋の中にいても
空や外とつながっている感じ。
それをとても求めていたことが分かった。

すぐ近くには畑があり、
そこの直売所で野菜を買っている。

規定量の農薬は使っているそうだけれど、
やはり採れたての野菜は本当にみずみずしい!

都会の中で生まれ育ったので
やっぱり都内は便利でいいなあ、と思うことも
しばしばですが(笑)
それでも、今の環境がとても気に入っている。

家は少しずつ作って行くものなのだ、と
やっと感じられるようになった。

仕事も少しずつ動き始めていることがあるけれど、
だからこそ
ここを落着いた気持のいい場所として
手をかけて行きたいな、と思う。
自分のベースキャンプとして。

今年から
診察も3ヶ月に1回となったので
毎年病院に行く道すがらに見ていた桜も
今年は時期を外れる。

この場所から見る桜は、
自分の目にどんなふうに映るのだろう。

気持のいい春を迎えたいなあ!




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by holyqueen | 2010-03-15 18:21 | 日々の雑感。