乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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この日記にもすっかりごぶさたしてしまっていますが、
久しぶりにアップします。

少しでも、何かのお役に立てればさいわいです。
(自分の仕事ブログよりの転載です。被災地向けの情報ではありません。)

☆☆☆☆☆☆

首都圏では、被災地に認定されたところはあまり多くはありませんが、
原発の状況に多くの方が不安を抱えているのを感じます。

先週に比べると、かなり落ち着きつつはありますが、
この未曾有の事態の先行き不透明さ、
放射能の「見えない」恐怖に反応している方が多いのは当然のことです。

ましてや、現在治療中であればなおさらのこと。


<不安は、心の弱さではありません。>

今の状態に不安を感じるのは「アタリマエ」のことです。
恥ずかしいことではありません。
けれども、それに呑み込まれてはいけませんね。

それよりも、
不安感を別の何かに転じることがとてもだいじ!


<不安なときの心身の症状>

足許がふわふわする
胃が痛む
食欲がない
背中が痛い
寝つきが悪い/眠りが浅い
疲れを感じない
呼吸が浅い
じっとしていられない 

感情が動かない
顔がこわばる
イライラする
怒りっぽくなる
テンションが高い
そわそわする

などなど。
(個人差があります)

アタマでなんとかねじふせようとするより、
ご自分に合ったテクニックを試してみて下さい。


<不安を軽減するカンタンテクニック/日常編>


1.深呼吸をする

多くの方が言っていますが、いちばんカンタンで効果的。
鼻から吸って、口から吐く方法をおすすめします。

吐く息を先に、吸うときは自然に吸えるだけでいいのです。
吸ったら横隔膜でちょっと止めます。
それから吐くほうがやりやすいのです。

吐くときに上半身の緊張を緩めて、下半身に重心を下ろす意識を持つのがポイント。


2.いつもと同じことをする

基本ですね。
そして、いつもよりも心を込めて、ていねいにしてみます。
集中することが精神安定につながります。


3.自分から人とつながるアクションを起こす

いつもなら何か用がないと連絡できないひとや、
しばらく会っていない親戚や友人に電話やメールをしてみる。
自分からはなかなか口を開けないひとも思いのほか、多いはず。
できれば、声を聞く方がおすすめ。
(会えるのがいちばんいいけれど)
特に、高齢者の方にはぜひコンタクトをとってあげてください。
一人暮らしの方にも、ぜひ。
一緒に笑えればもっといい。

長い時間でなくてもいいのです。
だれかに思ってもらっている、というのはとても
嬉しい気持になります。そして、自分も。

これを「おせっかいプロジェクト」と名づけています(笑)

人を助けることは自分を助けることです。


4.ひとの手を利用する

確かな技術を持ったプロの手で、身体に接してもらうことで
その症状の軽減を期待できますし、
気分転換を図れます。

・美容院でシャンプー、カットしてもらう
・ネイルサロンに行く
・リフレクソロジーや、マッサージ、エステなどを受ける
(特にアロママッサージは精油を使うのでダブルの効果を期待できます)

いつもはこんなことしない、ということほどいいかもしれません。
たまの贅沢を、こんなときこそやってみましょう♪


5.歌う、踊る、絵を描く、粘土をいじる

外出が不安なとき、
ひとりで部屋でもできます。
だれかと一緒なら、もっと楽しい。

好きな音楽をかけて歌ってみる、
めちゃめちゃな動きでもよいので踊ってみる。

声を出すことで呼吸も促進され、
胸や背中が楽になります。

踊るのがニガテなら、足踏みするだけでもかまいません。
一定のリズムは、規則性と安定感をもたらします。

ピンクレディーなどで
歌いながら踊れたら一石二鳥ですね♪

絵は、写生でいいのです。
部屋の中にあるものを描いてみる。
花や植物、好きなものなど。

それも苦手な方は塗り絵がおすすめ。
大人のための塗り絵も売っています。
やってみると、意外に集中します。

粘土は100円ショップでも売っていますね。(紙粘土以外の、固まらないものがおすすめ)
何かを作らなくても、まんまるを作るだけでも充分。
何度も使えるし、ぶん投げても安全。
心身ともに落着いてきます。


6.アロマオイルやお香の使用

部屋で焚くのはもちろんのこと、
オイルはいつも携帯できるのが便利。
込んだ電車の中やオフィスでちょっと匂いを嗅ぐ、
マスクの内側につけるなど、
ちょっとしたことで不快感をやわらげます。


********

このほかにもいろいろありますが、まずはこんなところを。

カンタンなことばかりです。
けれども、やってみると確実に気分が変わります。


落ち着きと穏やかさを取り戻すことが
今はわたしたちの大事なしごとです。





☆☆☆☆☆☆☆

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がんのこと、がん治療のこと、
そしてあらゆる病気から得られるギフトについて
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by holyqueen | 2011-03-23 09:09 | がん患者のケア、セルフケア

落ち込みの乗り切り方

先日の診察で
主治医に
「プチ鬱…」と言うと
(いやほんとはプチではなかったのだが)
「僕もね〜、」と
大変な事情を話され始めました…
大丈夫か、主治医!
「カウンセリングを受けないといけないですね〜」と切り返す自分(笑)

その後、漢方処方をしてくれるDr.には早朝覚醒などがあることを
話すことができた。

ゾラデックスの副作用であることは明らかだし、
もう仕方なく受け入れています、と言うと
薬剤投与によるものが原因なので
薬剤を使って対処する手も考えていいんじゃない、
と言ってくれました。
とりあえずは睡眠確保で様子を見ようと言うことに。

薬剤のせいだけではなく、
ただでさえ病があるのに
現実的な場面でトラブルが起こったり、
不安を喚起することがあると
抑うつ的になったりする方も多いかと思います。

自分の場合は(漢方処方以外では)こんな感じ。

1.処方された眠剤と抗不安剤でひたすら寝る
まずは睡眠の確保。そして考えない時間の確保。

2.現状を書き出す
混乱したり、感情過多になっているときは
書くことで落ち着く場合がある。

3.話せる相手がいる場合は話す
ただし病気や現状に理解のない相手の場合、
返って疲労感を感じる場合があるので時と場合によりけり。

4.目的を持って出かける
自分の場合は家にいると気分転換しづらいので、
何かのセッションを受けにいく、などの目的を持って出かける。
  あらかじめ予約しておくと、その日少々具合が悪くても外出できるので。

5.新しいことにトライしてみる
やってみたことのないこと、
教わること(いつもは教える側なので)で
集中できるということが利点。
一つの考えにぐるぐる囚われないですむし、
発想や視点の転換になる。

6.身体感覚への刺激を高める
考えちゃうと辛くて出口が見えない時は
カラダを使うことがいちばんいい。
て、そういう仕事なのですが(笑)
自分の場合はアロマセラピーのトリートメントを受けるのは至福…

7.いろいろなセラピーやワークショップを試してみる
先日もエネルギーヒーリングを受けてきました。
呼吸が深くなって、カラダが緩み、眠気が出てきたのを
その場で実感。気の通りはいいと言われる。
でも大分溜まっていたらしい。
「とにかくいろいろ溜まっていたので抜きました」と言われた(笑)

8.ちょっとした贅沢をしてみる
ブランド物にも興味はないので、
私の場合は「おいしいものを食べる」になりました。
いや、たいした金額は使わないけれど。
おいしいものは「感覚」を刺激する。
病前は、飲みにいく、踊りにいくというのが
ストレス解消の定番だったけれど、
いずれもハイになるためのものでもあった。
今はハイにならなくても、静かなひたひたとした時間を過ごしたい、
という方が多くなったので。
 
9.自然の中で過ごす
天気にも左右されるけれど、
エネルギーがもらえるのは確実…!

10.勇気や示唆を与えてくれるものを読む
元気がないときにあまりに前向きなモノは読めない。
けれど、何かしら与えてくれるものと出会うことがある。
自分の発想から抜け出すための何か、というものは意味深い。

こうして書いてみると
アタリマエのことばかりだけれど、
日常、知らないうちにパターン化している自分の習性を
見直せることが大事なのかな、と後半の記述で思う。

ミナサマはどんな方法を使っているのでしょう。
よろしければシェアして下さいね。
 
 
☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-09-19 22:15 | がん患者のケア、セルフケア
突然、姪から連絡が入り、
ネイルアートをしてくれるというので彼女の家へ。

残念ながら病院勤務という身ゆえ、
手の指にしてもらうわけにも行かず。
足の指にしてもらうことに。

建築やインテリアについて勉強中の彼女は、
もともと美しいものが大好きで
ネイルやまつげエクステのスクールにも通ったらしい。

彼女のプランではブルーだったが、
(そしてそれはまさに今の自分の気分にぴったりだったのだけど)
裸足で仕事をする身としては
もうちょっと目立たないように、
ということでゴールドになりました。

丁寧に、フットケアをしてもらいながら
いろいろな話をする。
彼女と私は前世、ホグワーツでの教師と生徒(笑)
ということになっているので
最近体験したシンクロにシティーや不思議話などをする。
いや、我々には不思議でもなくてアタリマエだったりするのですが。

ここにも書いたけれど、
彼女はとても直感的で
しかもビジュアライズされたものを見たり、感じたりすることも多い。

亡くなった父の存在を自分の部屋で見たり、よく感じていた時期があったり、
受験勉強中に友人から遊びの誘いがあると
いきなり胃をぐっとつかまれたような痛みがあり、
小一時間ほどもするとけろりと治るということが
何回かあったと言っていた。

父の湯灌のときも同じことが起きたそう。
きっと、見てほしくなかったんだね、と見解を話したら
彼女の母(私の妹)も同じことを言っていたそう。
それにしてもちょっと乱暴なやり方だけど(笑)

そんなことを話すうちに
足の爪はデコられ、きれいになっていました…!

彼女は小さい頃から美的なセンスがとてもあり、
絵も抜群にうまかったのだが、
親の指示する進路を選びそうな時期もあり、
とてもはらはらしていた。
その道は彼女には向いていないと
父も私も感じていたからだ。

才能の芽がある、ということがわかっていたし、
才能があるというのは実は大変な道を歩むということでもある。
「芸は身を助く」というコトバがありますが
そのあとに「身の不幸」というコトバがつくと知ったのは
20代後半のとき、人生経験豊かなあるオバサマからの指摘で。

でもそれにも肚を括って生きていけそうに育ってきたのを感じた。
居酒屋で話しながら
自分にムスメはいないけれど、
大人になったムスメと飲む幸せを感じるオヤジの気分が分かった(笑)

でも、カラダのどこかをケアしてもらって
きれいになるって本当に大事。
それでけっこう気分が盛り上がる訳ですね。

美しいことは気持がいい。
いくつになっても、
誰にとっても、
病気であっても。

というわけで、
まつげエクステとアートメイクも検討してみるか…と思ったり。
お化粧が面倒なときにはいいだろうなあ。


☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-09-05 02:06 | がん患者のケア、セルフケア

カラダの声に耳を傾ける

昨日から、本当に涼しくなった…!
そのせいなのか、昨日も今日もいつもよりも沢山眠った。
(先週は珍しくアクティブに動き回っていたせいかも…)
外では蝉の声と秋の虫の声が聞こえる。
お盆を過ぎるとやはり秋に近づくのですね。
風も違う…
ああ、日本人の感受性を持っていてよかった(笑)

昨日は久しぶりのバンド練習。
10/5、11/23にライブがあるので
あんまりのんびりしてもいられなくなってきた。
それでも、
声の出具合で、
2時間の練習で、
ずっと立っていても疲れるか疲れないかなどで
自分の体調がよく分かるチャンスでもある。

6月のライブは、
術後の体調の悪さで出られなかったが
(練習には何回か出てみたりしていた。
自分の状態をチェックするためでもあったが、
本当に疲れやすく、曲の合間は椅子に座っていたし
歌への気持も入らなかった)
久しぶりに会ったメンバーに
「あの頃より大分顔色がよくなったね」と言われた。

確かに、6月と昨日の状態は全然違うものだった。

このおそろしく暑い夏を
なんとか乗り切ることができて、
体力もだいぶ回復してきたことを確信。

それだけに、
カラダにメスを入れることが
どれだけカラダにダメージを与えるか、
ということを改めて思う。
がんのステージに関係なく、
カラダにとって大変なことであるには変わりないのだ。
6月のオペはもはやがんとは直接の関係のないもの、
であったし。

オペ後のみなさま、
どうぞ侮ることなくゆっくり養生して下さい。
思った以上にできないことが多い、と感じたり
今までのようにいかない、と思うこともあるだろうけれど
それでアタリマエ、くらいに思った方がいい。

カラダは我々の思い通りになる奴隷ではない。
むしろ、カラダの声に耳を傾けることが大切と思う。
気力で乗り切ろうとしても
体力がない時はカラダにものすごい負担を強いることになる。

そして、「疲れ」を感じられることは
本当に大切なことで、
忙しい人はたいてい「疲れ」を感じられなくなっている。
というより、感じてはいけないことにしている。
(私も一時期はそうでしたが…)
疲れの後ろにはいろいろな感情がたまっていることも多い。
その感情に気づけるかどうかも、
keyであること思う。

「カラダが言うことを聞かない」という言い回しがあるけれど
なんという傲慢な台詞だろうと思う。

「カラダの声を聴け」、ですね。
それがセルフケアにつながることでもあるし、
自分を見つめていく作業でもある。
謙虚にね…


☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-08-18 16:28 | がん患者のケア、セルフケア