乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
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タグ:術後の経過 ( 8 ) タグの人気記事

術後丸3年経過。

3年前の一昨日、
右乳房の全摘と同時再建をした。

3年前の今頃は、
筋膜剥離の耐えがたい痛みと
絶対安静臥床で体位変換もできず、
おまけに水を飲むことも禁じられていて
本当に苦しかったことを思い出す。


なんだか、とても遠い昔のようにも思える。
それだけ今の自分が回復して来たからなのだと思う。

昨年11月で、
2年続けたゾラデックスも終わり
(5年服用と言われたノルバテックスはあまりの辛さに中断。
もちろん主治医の了解をとってのことですが)
1年は残るよ、と言われたホルモン療法の副作用も
あまり感じなくなってきたかな…?

今年は春に引っ越しをして、
疲れも片付けもあったのだが
圧倒的に家で過す時間が増えた。

外の緑を眺め、
鳥のさえずりや木々のざわめきを聞いているだけで
何もしないでいても満たされた。

というより、
本当に満たされるというのは
何かをしているからではないんだなあ。
何もしていないことで満たされるという日々を
初めて(継続的に)体感した。

こんなに何もしていなくていいのか?
という不安や焦りももちろんあるにはあったが、
それすらもどこかに行ってしまうほどの
からっぽでいて、満たされた時間。

そんなことは生まれて初めてだった。

夏も暑すぎてアタマが働かない方が多かったけれど、
春の時間とはまったく違うものだった。

父の末期がんの看取り、実家の解体と売却、
そして自分のがんと、
この4年は
精神的にも身体的にも
大きな変化と負担が続けざまにあったので、
こんなふうに空っぽの時間があってもいいのだ、
とどこかで思ってもいた。

術後の1〜2年は
仕事をしつつも
体力、気力、再発や将来の不安などが
いちばん大きい時期なのでは?と思う。

特に心身の不調はいわれのない不安を呼ぶ。

周りを見渡せば後れを取ってしまった、という思いもよぎる。

けれど、それもありつつの自分を養う時間、という感じがする。
いいことばかりではなくて。


術後の方がいろいろな意味でつらく、
心身も過敏になっていたなあ。

あらためて、
この辛さを引き受けてくれ、
生き延びてくれた身体に感謝。

これからも
いじいじしたり
悩んだり
たくさんしていくけれど(笑)
それでも、
旅立つときまで
しっかりと自分の人生を生き切りたい。

今後の目標のひとつは、
死の前に如何に死を受け入れるか、
ということです。


死は卒業のようなもので、
すべての終わりではないと思っているから。


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by holyqueen | 2010-10-24 01:34 | 術後の心身の変化

3次再建後、半年経過。

昨日は3ヶ月ぶりの
形成外科受診。

昨年6月が3次再建だったので、
もう半年経っている。

昨日が受診日だったことも
あやうく忘れかけていた…!

それほどに、もう違和感がない。

しばらく悩まされた
患側と背中の引き攣れ感、しびれ感も
気がついてみたら
ほとんど感じなくなっている。
しかもこの寒い時期に…!!
なんとありがたい…
そして、身体の持つ
適応能力には、やはり脱帽だ。

現在の状況とそれの対応としては

1.患側乳房の脇に不自然なくぼみができてしまったため、
そこを補うために脂肪を移動した。
当然ながら、移動元の場所に
若干のくぼみができている。
そのくぼみを修正するか否か

2.患部傷口の色は
大分薄くはなっているものの、
まだ元の皮膚に比べると色が濃い。
その修正をするか否か

3.乳首と乳輪の形成をするか否か

という3点で、

1に対しては部分麻酔程度のオペ
2には美白用のクリームや
変色部分の皮膚の切り取りと
縫い合わせで対応できる、
と形成のDr.が説明してくれた。

いずれにしろ、もう少し経過を見ます、
と返事をした。

再建はその方法や、もともとの体型、体質、
乳房の大きさなどで
出来上がりは十人十色であるが、
私の場合は以上の点があるので
決して完璧、というものでもない。

けれど
それすらも今は愛おしい。

何度も書いているけれど、
この作られた乳房は
私にとって
勲章のようなものだ。

知らない人が見たら
ぎょっとするものかもしれないが、
私にとっては
すでに大切な私の一部である。

歳とともに
身体は衰えていくが、
そのことすらも
「美」になるように。

そんな時間を過ごしていきたい。

大野一雄の、舞踏のように。


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by holyqueen | 2009-01-28 21:29 | 3次再建

ちょっとした痛み…?

このところの毎日のスコールのような雨。
落雷。
気圧の上下。
湿度の高さ。
カラダにもココロにも
影響大、ですね。

人は思っているよりも気象の影響を受けている。
ドイツでは、天気予報の中で毎日の気圧も報道している、
と聞いたことがある。
日照時間の少ない国では鬱病も多い、とも言われていますね。

気圧が安定しないとき、
体調や精神状態が不安定になることが多い、と気づいたのは
臨床で仕事を始めてから。
時間帯や曜日など、一定の条件の中でセッションをしていると
どういうときに調子の悪い方が多いか、
温度、湿度、気圧、天候の変化にも注意を向けるようになり
何となく統計的に見えてきたのだった。

そして先週からこの方のこの天気、
体調を整えるのもむずかしいし、
なんだかまわりも精神的にざわついているな、
という感じを受けることが多かった。
街中ではイライラしている人も多いかもしれない。
そして、そういうざわつきや
落ち着かない感じ、イライラ感は
知らぬ間に伝染するものだったりします。

そんなことも感じつつ過ごしていたこの2〜3日、
再建したインプラント入りの胸の上部が
ときどき鈍く痛む。

この天候のせいで
筋肉が収縮して
ひきつれているのか…?
それとも、このところあった
ちょっとしたストレスのせいか…?

一般的には乳がんは痛みを感じない、とされているが
いろいろな方の書いたものを読むと
明らかに痛みがあった、という方もいたり。

ちょっと気になるけれど
この際なので、天候。気分と引き攣れ感についても
観察していこうと思う。

まあこんな日々は
調子悪くてアタリマエ、ですね。


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by holyqueen | 2008-08-31 21:43 | 術後の心身の変化

端境期

術後、ほぼ4週間。

予後は初回の手術に比べ
圧倒的にいいが、
それでももちろん、
今まで通りというわけにはいかない。

人や場へのエネルギーにも敏感になっている。
感じすぎてしまうくらいに。
そしてなぜだか
今までやらなかったことを始めている自分がいる。

何かが変わろうとしている。
それへの不安も、少しある。
けれど、何かが背中を押してくれている感じもある。

2週間前、
あるヒーラーの方のセッションを受け、
なんだかすごいシンクロニシティと刺激をもらい、
来月に自分にとっては久しぶりの
ちょっとした冒険をすることにした。

決めたにもかかわらず。
みぞおちあたりがざわざわすることもあり、
何だよそれ!と思う。
まだ体力が回復しきってないことへの不安があると感じている。
でも決めたことを取り消そうとも思っていない。
そんな感じ。

人の多いところにも顔を出し始めたが、
人や場へのエネルギーには敏感なので
後から疲れを感じることも多い。
それでも自分から選んで動き始めているし、
疲れを感じつつも
そんなふうに少しずつ
日常生活との折り合いをつけている最中なんだなと思う。

そして何となく、
本格的に何かが動き始める直前の
「端境期」なのかな、と思った。


「変わるって、すげえ勇気がいる。
でも変わるからこそ新しい価値を手にすることができる」
とさっきキムタクがカップヌードルの
CMで言ってたっけ…

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by holyqueen | 2008-03-31 18:19 | 術後の心身の変化

再建後3週間経過

2次再建手術後、
3週間が経過した。

先週末くらいまでは
体力の低下が自分でもありありと感じられ、
やはり傷が回復していくには
そこにエネルギーも集中するだろうし、
体全体のバランスが崩れるので
時間がかかるものだなと思う。

けれども、今週は運動指導の仕事にも復帰し
(短い時間だったが)
少しずつ、体力も気分も上向きになっているのを感じる。

胸の右脇は
手術の際に脂肪がそちらに押しやられたのか、
やはりまだ膨らんだまま。
そしてその脂肪?とシリコンの間に、
変なくぼみと言うか、
腕を内側に寄せると皺ができる。
熱感も痛みもないので腫れている訳ではなさそうだ。
右胸全体の変色は先週に比べ少し落ち着いてきた。
が、傷口はまだ赤茶色に筋が入っている。
右だけ、谷間はくっきりしている(笑)
でも全然美乳でないよ…(泣)


美容整形の豊胸と明らかに違うのは、
再建の場合は皮膚のすぐ下に大胸筋があるということ。
つまり、触り心地が硬い。
こればかりはどうしようもないな、と思う。

シリコンや、術式については
こんなサイトがあります。
シリコンの大手メーカー、mentor社によるもので、
乳房再建の手順や、
シリコンそのものの性能についても
わりあい詳細に書いてある。
ただし、術式は個人個人でことなるので
あくまで参考に…と思いますが、
(全摘と部分切除とでは大分違うし)
再建を考える人には読みやすいページだと思う。

医師に対してこういう質問をすべき、
というコーナーまである!
その中に「あなたは美容外科学会の会員ですか?」と
いうものまでありました。
聞いときゃよかった…(笑)

昨年は事実と向き合うこと、
仕事のこと、
混乱を防ぐのに精一杯で、
このページもおそらく見たとは思うが、
記憶にない。

これから再建を考える方には
参考になるかもしれません。
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by holyqueen | 2008-03-26 20:38 | 2次再建

術後の入院生活〜その2

10/26(金)  入院7日目、オペ後4日目。

夜中は1時間半から2時間ごとに目が覚め、体位変換するが
眠りも浅くはない。
よくは覚えていないが、
沢山夢を見たようで、また葬式の夢を見た気がする。
入岷中の体位変換についてはコツがつかめてきた。
筋力で動くのではなく、
「重さ」を使って動くと無理がなく、痛みもなく動けるのを体感。
自分が踊るときに取り入れてることなのに…!
やっぱり「野口体操」はスゴイ!
介護技術にも応用できるからだの使い方である。

6時過ぎに起床、
昨日夫に持ってきてもらったコーヒーを入れる。
この日からの朝の日課になった。
朝、ナースやDr.が回診に来るとみんな「あ、いい匂い」と口にする。

香りは本当に大切なものだと思う。
特に、病院のような場にとっては。

術後ずっと、頭頂部の頭痛が取れず。
どうも呼吸との関連らしい。
やはり胸のオペなので呼吸をするにも
痛みが怖くて知らず知らずのうちに浅くなっていたのだと思う。

クワイアの友人より電報が届く。
ビックリ…!でも嬉しかった。
朝、診察と消毒。
「動きが軽やかになりましたね」と言われる。
確かに気分もスッキリしていて、
メールも記録も沢山書ける。
今まで生きてきて、こんなに携帯メールを使ったことはない(笑)

窓の外には大きなポプラの木があって、
その向こうに空が見えるのが気持ちいい。
時折、鳥のさえずりも聞こえる。
そんなことも意識できる余裕が出てきた。

鏡を使って、
右乳房の全貌を見る。
乳首も切除され、
横一文字に縫い目が入っているが、
赤紫に変色していて、とても痛々しい。
けれど、客観的に見ることができる。
腋下はまだ腫れている感じ。

午後、乳腺外科の主治医が来室。
ちょうどクラシックをかけており、
歌手についての談義。
…ていうか診察じゃないのか…

でも、Dr.たちの視線で、
自分の回復具合が確認できる感じがある。
窓際はお見舞いの友人たちのプレゼントと
持ってきたお護りやらなにやらで「祭壇」状態!



部屋の居心地もよく、
窓の外のポプラの木の葉ずれがの音が
何かを語りかけてくれているように聞こえた。
ささやくように、励ますように。

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by holyqueen | 2008-02-19 22:38 | 全摘&1次再建

術後の入院生活〜その1

10/23(火)  入院5日目

オペ翌日、
8時朝食。
絶飲食だったので、口にすることはできる。
が、起きてからずっと頭痛。全身麻酔の影響かと思う。
患部の痛みは前日よりかなりマシだが継続。
傷口の引き攣れるような痛みと、
たとえそれが右の指先でもチカラが入ると
腕から大胸筋にぎゅっと緊張が走り、引き攣れ感がある。
また、傷口からは管(ドレーン)が出ており、
その先には袋がついていて
体液をミルキング(体内にたまった体液、血液を袋に押し出す)ときにも痛み。

血袋は歩くときには幼稚園児のように
肩から斜めにかける水色の布袋に入れていた。
ちょっとかわいいバッグでした(笑)

昼食は7割方とれ、
気分的にはかなり回復感がある。
食べられることって本当に大事なんだな、と思う。
ナースにも顔色が大分良くなったといわれる。
確かに口も聞けるようになった…!
カテーテルも外す。

夕方、友人Y嬢、お見舞いにきてくれる。
お菓子と、なんとi pod(彼女のセレクト曲入り♪)を携えてきてくれた。
特注で
「Chance favors the prepared mind.」
という言葉が入っている。
彼女の心遣いが、本当に嬉しかった。

10/24(水)入院6日目

一日経つごとに、痛みが軽減していく。
初日の状態が嘘のよう。
形成外科の主治医が傷の消毒にやってくるが、
まだこわくて傷口を正視できない。

Dr.に「筋トレか何かやってましたか?」と訊かれる。
剥がすのが大変だったそうで、
この痛みもそれに由来するとのこと。
筋肉あってもかえってつらいこともあるという初体験…

お昼には友人Y嬢がデパ地下で野菜中心のお惣菜を買ってきてくれた。
ありがたし!
そして午後、ナースがシャンプーと清拭をしてくれる。
さっぱりして気持ちいい。
なんかパアア…♪とする感じ♪
1Fに外の空気を吸いに行こうとすると
病棟ナースに、「あ、歩いてる」と言われた(笑)

夕方はM嬢がきれいなピンクのバラとたねやの栗のお菓子と共に現れる。
めったにお菓子は食べないけれど、本当においしかった。
そして、花があるのがとても嬉しい。

夜、妹がチキンのローズマリーロースト、
パエリア、クリームサーモン、わかめご飯、ローストビーフなどのデリを
買ってきてくれる。
これでワインとビールがあれば、ホントにパーティーでした♪

10時頃には寝るが、夜中に目が覚める。
西の空に、満月2日前のきれいな月が輝いていた。


10/25(木)入院7日目

曇りで一日中眠い。
やっと疲れが出てきたのかもしれない。
午後も清拭をしてもらう予定だったが、
嗜眠傾向強く、とりやめてもらう。
右胸前方の張り、腋下の腫れが気になり診察。
とりあえず経過観察とのこと。
やっと咳ができるようになった…

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写真を撮る余裕もできた。いただいたピンクのバラ。

ドレーンの体液を引いてもらったら、
胸の張りが楽になった感じがした。
但し洗面など、前屈みの姿勢をとるとかなり痛む。
夜は友人のプレゼントのジャズのCDを聞きながら読書。
痛みはまだあるけれど、ゆったりとした時間…
食事は上げ膳据え膳だし、
これでごはんと部屋がゴージャスで、
外が海なら夢のホテル暮らしのようだ(笑)

9時過ぎには眠剤と痛み止めを服用して眠る。
今までこんなに健康的な生活があっただろうか…
薬の服用はあったとしても。
明日のスケジュールや仕事のことを考えなくてもいい生活が
こんなにも楽なんて、という思い。
その思いは痛みにも勝るものがあった…

☆☆☆☆☆☆☆

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by holyqueen | 2008-02-19 22:36 | 全摘&1次再建

とうとう右胸全摘手術

10/21(月)

7:30頃目が覚める。
8:30に乳腺外科の主治医が来室、点滴準備をする。
夫と友人M嬢が「出陣」を見送りに病室に来てくれる。
朝早くから、なんとありがたいこと…

けれど、自分も緊張のあまり、
そして徐々に効きつつある
麻酔準備の点滴と、
なんだか慌ただしい空気で
ろくに言葉が出てこなかった。

点滴をつけたまま、
ストレッチャーに移動して
ガラガラ引きずられながら手術室まで。
天井を見ながら移動したのは生まれて初めてだったので
ああ。ビデオ撮ればよかった、などと考える。

二人とも入り口まで見送ってくれる。
夫はそのままオペが終わるまで待っていてくれるとのこと。
切除した組織を写真に撮ってくれるよう頼む。

手術室に入り
オペナースに「ALWAYS」のCDを渡し、
リピートでかけていて下さいとお願いする。
そのうちに主治医がなんだか大きな機械を引きずって入ったところで
記憶が途切れた…


主治医の声かけで目が覚める。
15:30頃。
予定より2時間以上遅れた。

摘出範囲が広かったことと、
大胸筋が発達していて剥離に手間取ったと後から聞く。

意識がはっきりしてくるにつれ、
痛みが相当ひどくなってくる。
体位の変換も、もちろんできない。
カテーテルもつけているし、
水も飲めない。

いわゆる絶対安静臥床、というやつである。
手を貸してもらって少し動こうとするだけでも
胸に激痛が走り、怒り(?)の叫びが出てしまう。
ナースをびびらせてしまった…ゴメンナサイm(_ _)m

痛さのあまり涙も出る。
きっと様子を見ながら
夫はおろおろしてただろうな〜…

痛み止めと、夜には眠剤をもらうが、
1時間半くらい毎に、ナースが体位変換に来てくれる。
右に体重がかからないようにしているので
(重さがほんの少しでも右にいくだけで痛かった)
たった一日なのに
左側の座骨あたりにずっと体重がかかり、かなり痛い。
褥瘡はこうしてできていくものなのだ、と
身をもって体験する。
もうしたくないけど…

携帯にたくさんの友人から激励&お見舞いメールが入っており、
夜には返事を書いたりもできた。
その方が痛みから気をそらすことができてよかった…

同時再建で
エキスパンダーを入れたせいか、
このときはまだ「喪失感」は感じなかった。
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by holyqueen | 2008-02-19 22:35 | 全摘&1次再建