乳がん治療と乳房再建、そしてこの病気からどんなギフトを得るのか?自分の体験を通して、病気とは人にとって何なのかを観察記録していきます。


by holyqueen
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29

年頭に思うこと。

昨年は、
例年になく多くの訃報を聞いた。

演出家の知人、
13歳の甥、
友達のお兄さん、
友達の猫、 友達の犬、
嫂の父、
行きつけの店のマスター。
治療仲間の友人や、
知合いを含めればもっといる。
知合いでないけど、
清志郎も、ピナ・バウシュも。

いくつかの葬儀にも出た、


このお正月、年賀状の文面から
沢山のいのちが生まれ出ていたことを知った。

同じ職場で仕事をしており、
バラバラになってからも
一緒に旅行に行ったりしていた
3人の友人、すべてのところにかわいい天使がやってきていた。

WSに来ていたメンバーで
今はアメリカに住む女性も、
あちらで生まれた男の子を
見せに来てくれた。


なんとなく、不思議な気分になった。

そして昨年は2人の友人が結婚した。

1人の結婚式では
ダンス・パフォーマンスもやった。
(奇しくもそれは嫂の父の通夜の日でもあった)


一昨年から、
周りで亡くなる方がふえていて
昨年はそのピークなのかしら、と思っていたけれど。
今年もさっき、また。


でも総体的に見てみると
亡くなったタマシイは
今生での衣を脱ぎ捨てて
彼方の世界へ昇って行き、

彼方の世界からは
新しい肉体を得て
また生まれて来ているのね、
と思った。


結婚をするということは
新しいタマシイの媒介をしますよ、
というこなのかもしれない。




知っている人が亡くなるのは
本当に残念で、悲しい。
(それはもっとこうしてあげたかった…という気持や
罪悪感が大きいと思う)

時間は取り返せないけれど、
そのひと(とか動物)を
思う気持、感謝する気持があれば
それはそのひとに届くのではないかと思う。
生前、どんな関係だったとしても。


私の場合も、
父が死してから
本当の意味で
感謝できるようになった気がする。
モノゴトの表の面だけを見ているうちは
気づかないことが
沢山あるものだということも。


そして、
新しく生まれ出たかわいいタマシイたちには
たくさんの人から愛情が注がれる。


こちらから去って行っても
こちらに来るものにも
媒介となるのは愛情なんだな、と思う。


他界した方には「いってらっしゃい、ありがとう」
生まれて来た赤ちゃんには「いらっしゃい、楽しんでいってね」
って。


死はふいに訪れるものでもあるから、
自分の危機の状態のときに
いやというほど向き合って、
今は死そのものを恐れてはいない。
誰かが亡くなる、というのはやはりつらいけれど。


つらいのなら
思う存分悲しみましょう。

そして、涙が止まったら
惜しみなく愛しましょう。
自分の身体も。
この人生も。
悔いのないように、
愛情をちゃんと表現しましょう。
悔いの少ない人生を送りましょう。


とか、
つらつらと思う年頭です。


今年もよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆

いつも読んでいただいてありがとうございます。
がんのこと、がん治療のこと、
そしてあらゆる病気から得られるギフトについて
もっと多くの方に知ってほしい!ので
ぽちっと押して下さるとさいわいです♪



にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
[PR]
by holyqueen | 2010-01-04 02:11 | 死と生について考える